いやー、今回も『宮廷夜想曲』、目が離せない展開だったね!特に23話は、奎木狼(クイムーラン)の優しさと斉葩(チー・パー)の心の揺れ動き、そして裏でうごめく陰謀が絡み合って、もうドキドキしっぱなし!早速、あらすじとネタバレいっちゃうよー!
奎木狼(クイムーラン)の献身的な介護、でも斉葩(チー・パー)の心は…
前回、まさかの失明に見舞われた斉葩。心配した奎木狼は、なんと自分の寝宮に斉葩を連れてきて、つきっきりで看病することに!柳君(リウジュン)に命じて連れてこさせたんだけど、斉葩はまだ奎木狼に心を許せないみたい…。触られるのも嫌がる斉葩に、奎木狼は赤い紐をそっと渡し、それを頼りにベッドまで導くんだ。優しいんだけど、切ないよねぇ。
「一時的なものだから、すぐ治る」って奎木狼は慰めるんだけど、斉葩の不安は募るばかり。夜、怖くなった斉葩は、子供の頃にお母さんにしてもらったみたいに、奎木狼に「お話して」ってお願いするの。
奎木狼が語る「ある男の子」の物語
奎木狼が語り始めたのは、一人の男の子の話。生まれながらに一族の使命を背負い、王としての威厳を保つために遊びもせず、常に気を張り詰めて生きてきた男の子。…あれ?この話、どこかで聞いたような?そう、斉葩も牢獄で李雄(リー・ション)から似たような話を聞いたことがあったんだよね。「それって、あなた自身の話?」って斉葩が聞いても、奎木狼は答えずに話を続ける。
その男の子の前に、ある日、太陽みたいに明るくて型破りな女の子が現れた。男の子はいつしかその女の子のことばかり考えるようになって、自分の全てを分かち合いたい、世界中の良いものを全部あげたい、ずっと一緒にいたいって思うようになったんだって。…これって、完全に斉葩のことじゃん!奎木狼のストレートな(?)告白に、斉葩はなんだか不安になっちゃって、「もう眠いから」って話を遮っちゃうんだ。うーん、もどかしい!
過保護炸裂!?奎木狼の優しさと斉葩の気づき
夜中に目が覚めた斉葩が、暗闇の中で転びそうになった瞬間!奎木狼が法術でシュンッ!と現れて、しっかりガード!かっこいいけど、ちょっとビックリするよね(笑)。さらに、奎木狼は斉葩の手首に鈴をつけて、「何かあったらこれを鳴らして」だって。寝宮の中の邪魔なものも全部片付けようとするし、もう過保護っぷりがすごい!
それから毎日、奎木狼は斉葩の髪を梳かしてあげたり、ご飯を食べさせてあげたり、外に連れ出して風を感じさせてあげたり…。もう、至れり尽くせり!ある日、斉葩が転んで奎木狼の胸に倒れ込んじゃうんだけど、その時、彼の胸の鼓動に聞き覚えがあるような…?って感じるんだ。
そして翌朝、斉葩はさらに大きな違和感に気づく。奎木狼の手に触れたら、いつもと違う、まるで普通の人間の手みたいだったの!「あれ?狼王の手って、もっとゴツゴツしてなかったっけ?」って、斉葩の中で疑惑がむくむく…。
裏では不穏な動きが…
一方で、宮廷の裏側ではきな臭い動きが!奎木狼の命令で白珂(バイ・クー)が井木犴(ジンムーアン)を見張ってるんだけど、その白珂(バイ・クー)をさらに夕娘(セキジョウ)が見張ってるっていう、監視の連鎖!どうやら井木犴(ジンムーアン)が何かやらかしたらしくて、黒幕の蘇大強はカンカン!「井木犴の奴、余計なことしやがって!」って感じで、夕娘(セキジョウ)に井木犴から目を離すな、と厳命。一体、井木犴は何をしでかそうとしてるのやら…。
真実が明かされる日
献身的な治療のおかげで、斉葩の視力は少しずつ回復の兆しを見せ始めるんだ。奎木狼も、斉葩の目が完全に治ったら、自分の正体(=李雄(リー・ション)であること)や全ての事情を打ち明けようって決意する。
…んだけど!なんと、その前に井木犴が動いちゃうみたい!?えー!どうなっちゃうの!?奎木狼、早く本当のこと言わないと、大変なことになるんじゃ…!?次回が待ちきれない!
つづく