あらすじ
人気ゲームをドラマ化した本作は、地上に落ちた麗しき龍王と数奇な運命を背負った少女が織りなす、悠久の時を駆けるファンタジー・ラブ史劇。三生三世にわたる切ないラブストーリーが展開されます。
侍女の流蛍(りゅうけい)は、主人である夏侯雪(かこう・せつ)の傍に仕えていた。ある日、流蛍(りゅうけい)は偶然にも傷ついた白い蛇に出くわし、驚きのあまり気を失いかける。なんとか蛇を捕まえた流蛍だが、その蛇こそが、千年の修行を積んだ応龍(おうりゅう)である龍王・尉遅龍炎(りゅうえん)だった。流蛍は小白(しょうはく)と名付けて手当てをする。
恩返しのため、尉遅龍炎(りゅうえん)は流蛍を連れ去る。しかし、そのことがきっかけとなり、流蛍を心配する夏侯雪(かこう・せつ)は失踪したと勘違いしてしまう。夏侯雪は流蛍を探す途中で狼の妖怪に襲われ、最後には尉遅龍炎の手にかかって命を落とす。
流蛍の願いを叶えるため、尉遅龍炎は夏侯雪を救い、彼女の三つの人生を守ることを誓う。こうして尉遅龍炎は約束を果たす傍ら、密かに流蛍の生まれ変わりである一世、また一世と守り続ける。そして四度目の転生である顧軽煙(こけいえん)として生きる流蛍は、ついに尉遅龍炎の存在を知る。
天罰を受けようとする尉遅龍炎を救うため、顧軽煙は命格星君(めいかくせいくん) に魂を吸収されてしまう。しかし、彼女の魂の半分は尉遅龍炎と融合し、最終的に尉遅龍炎は悪役を倒す力を得るのだった。果たして、悠久の時をかける二人の愛の結末は――?
各話あらすじとネタバレ
1話
千年の修行を積む龍王・尉遅龍炎(りゅうえん)は、最後の天劫を乗り越えるために天魔双煞(そうさつ)から「上古の金甲」を奪還しようとするが、罠に陥り傷を負う。一方、凡人の少女・流蛍(りゅうけい)とその主である夏侯雪(かこう・せつ)は、偶然出会った小さな白蛇を助け、自宅に連れ帰る。実はその白蛇こそが龍炎の化身だった。人間と龍の運命的な出会いが、ここから始まる——!
2話
龍炎(りゅうえん)が流蛍(りゅうけい)に恩返しするために奮闘する中、彼の人間界での経験不足からくる誤解や暴走が笑いを誘います。流蛍との距離を縮めようとする龍炎の不器用さ、流蛍が見せる素直な反応、そして青青(せいせい) の新たな動きが絡み合い、物語はますます面白くなっていきます。果たして、龍炎の恋心は報われるのか?流蛍は彼の真意に気づくのか?次回も目が離せません!
3話
傷ついた小猫を助けようとする流莹と、それを見守る龍炎(りゅうえん)。そんな中、暗殺者に襲われた流莹を龍炎が救い出し、二人の絆が深まります。一方、青青(せいせい) は流星痕を消すために羅酆閣(らほうかく)へ向かい、冷酷な雪阡尋(せつせんじん)と運命的な出会いを果たします。龍炎の恩返しの方法が大胆すぎる一方で、それぞれのキャラクターの宿命が動き始める重要な回でした。
4話
龍炎(りゅうえん)は流蛍(りゅうけい)に対して恋心を抱きながらも、その感情をうまく理解できず不器用な行動を繰り返します。一方、流蛍は龍炎の行動に振り回されながらも、彼の過去を知ることで彼への思いやりを深めていきます。二人の関係は次第に進展していくものの、まだ誤解やすれ違いが多く、恋の行方は予測できません。龍炎の傷ついた心を癒せるのは流蛍だけなのかもしれません。
5話
雪阡尋(せつせんじん)の記憶に浮かぶ青い影、龍炎(りゅうえん)と流蛍(りゅうけい)の距離が急接近したロマンチックな夜、そして青青(せいせい) の額に宿る謎めいた「流星痕」。第5話では、キャラクターたちの心の動きと隠された秘密が徐々に明らかになりつつあります。それぞれの愛と運命が交錯する中、物語はますます目が離せない展開に。果たして、この先に待つ真実とは?
6話
千年前の封印を維持するために必要な「極陰元神」の正体が流瑩であることが明らかになる中、龍炎(りゅうえん)と流瑩の愛は試練にさらされます。龍炎は流瑩を守るために夏侯雪(かこう・せつ)との結婚を受け入れるという辛い決断を下しますが、その選択は流瑩の心に深い傷を残します。愛と犠牲、そして運命に翻弄される彼らの物語は、ますます目が離せません!
7話
流蛍(りゅうけい)が龍炎(りゅうえん)への想いを胸に秘めながらも、夏侯雪(かこう・せつ)のために自らの気持ちを押し殺す姿が描かれる第7話。龍炎は流蛍を守るために夏侯雪との婚礼を拒み、幻影を使って式を偽装します。一方で、夏侯府には大きな陰謀が迫り、流蛍の元神を巡る争いが激化。龍炎は流蛍を守るためにすべてを捨てる覚悟を示し、物語はさらに深いドラマへと進んでいきます。
8話
龍炎(りゅうえん)は、流蛍(りゅうけい)を守るために彼女との記憶を消し、許致遠(きょちえん)との結婚を進めるという苦渋の選択をします。一方、記憶を失った流蛍は、自分の中に残る得体の知れない喪失感に戸惑いながらも、新たな人生を歩み始めます。龍炎の犠牲と流蛍の違和感が交錯する中、二人の運命はどこへ向かうのでしょうか…。
9話
10話
第10話では、龍炎(りゅうえん)が流蛍(りゅうけい)を守るために命を懸けた選択をし、雪阡尋(せつせんじん)と青青(せいせい) の関係にも新たな波乱が生じます。愛する人のために犠牲を払うことの意味が問われる感動的なエピソードでした。龍炎と流蛍の切ない別れ、そして雪阡尋(せつせんじん)と青青の意地の張り合いが、物語をさらに深く、複雑なものにしています。
11話
転生した流蛍(りゅうけい)は、今世では阮阿瑜(げんあゆ)として玉池(ぎょくち)鎮で暮らしている。しかし、彼女のもとには次々と危険が訪れる。狼妖との遭遇、天血魔(てんけつま)の襲撃、そして彼女を守ろうとする龍炎(りゅうえん)の奮闘。天界の掟を破ってでもアユを守ろうとする龍炎の姿には、深い愛と運命の絆が感じられる。火山洞窟での死闘を経て、アユは無事に救われるが、彼女を取り巻く状況はますます複雑になっていく…。
12話
第12話では、龍炎(りゅうえん)が阿瑜(あゆ)の前に姿を現し、彼女を守る決意を固めた一方、青青(せいせい) と雪阡尋(せつせんじん)の関係に新たな局面が訪れます。嫉妬や誤解、そして甘い瞬間が絡み合い、笑いと緊張感が入り混じる内容となりました。キャラクターたちの恋模様と絆がさらに深まるエピソードでした。
13話
龍炎(りゅうえん)と阿瑜(あゆ)の関係がさらに深まる中、嫉妬や誤解、そして謎の二人の阿瑜が物語を大きく揺るがします。龍炎の恋心と阿瑜の勇気が光る一方で、不穏な展開が次回への期待を膨らませる第13話でした。
14話
第14話では、阿瑜(あゆ)と龍炎(りゅうえん)の距離がさらに縮まり、二人の関係が甘さを増していきます。一方で、雪阡尋(せつせんじん)と青青(せいせい) 、さらに謎の敵・光頭(こうとう)の登場により、物語は複雑さを増していきます。阿瑜の体調不良の原因とともに、次回の展開が気になるところです。
15話
龍炎(りゅうえん)は悪事を働いた劉玉香(りゅうぎょくこう)と光頭(こうとう)に制裁を下すが、劉玉香はさらに青青(せいせい) を狙う動きを見せる。一方、阿瑜(あゆ)は龍炎との愛を深めるも、人間と妖怪の恋の障害にぶつかり、涙ながらに別れを決意。青青は雪阡尋(せつせんじん)との関係に誤解が生じ、彼の想いに気づかないまま流星痕に悩む。愛と運命が絡み合う切ない物語の幕が引かれる。
16話
阿瑜(あゆ)が父を守るために神女を名乗ったことから始まった今回のエピソード。嘘が大きな騒動を巻き起こし、龍炎(りゅうえん)は自らの命を削る覚悟で阿瑜を救いました。阿瑜は晴れて「神女」として崇められる一方で、龍炎は彼女を守るために自分の想いを封じ込めます。青青(せいせい) と雪阡尋(せつせんじん)の関係にも微妙な変化が見られ、次回の展開が楽しみです!
17話
阿瑜(あゆ)は宮廷での新たな生活を始めるが、心は龍炎(りゅうえん)への想いで満たされている。城壁での花火の夜、想いを伝えるも龍炎に拒絶される阿瑜。歳月が過ぎる中、二人は壁を隔てて互いを想い続けるが、届かない愛に苦しみ続ける。阿瑜の切ない誕生日の夜が、視聴者の心を静かに揺さぶるエピソードとなった。
18話
流蛍(りゅうけい)は「八泪飲」を飲む運命を拒み、記憶を捨てずに次の人生へ。将軍として生きる封尘月(ほうじんげつ)は、愛よりも父の遺志を優先するが、夢の中で断片的に龍炎(りゅうえん)を思い出す。一方、東羅兵の侵攻が激化する中、幼なじみの陸征(りくせい)との再会や、青青(せいせい) と雪阡尋(せつせんじん)の絆が物語に新たな彩りを加える。戦場での緊迫感と愛の記憶の狭間で揺れる尘月の運命はいかに?
19話
尘月(ちりづき)は寒熙雲(かんきうん)との戦場での直接対決を制し、龍炎(りゅうえん)の助けもあって大勝利を収める。しかし、戦後も寒熙雲との因縁は深まり、龍炎は尘月を守るための術を封じられるという試練に直面する。愛と宿命が絡み合う中、三人の関係はさらに複雑さを増していく。果たして、龍炎の想いは尘月に届くのか。そして、寒熙雲の復讐はどのような形で進むのか――。
20話
戦争が終結し平和が訪れるかと思いきや、新たな陰謀が動き始めた第20話。封尘月(ほうじんげつ)を中心に恋の三角関係が激化する中、東羅側の暗殺計画や皇帝の命令が彼女を風都へと導きます。嫉妬に駆られた龍炎(りゅうえん)の行動や、謎の記憶に悩む雪阡尋(せつせんじん)の伏線など、物語はますます目が離せない展開へ。果たして尘月は無事に風都へ辿り着けるのか?そして恋の行方は?次回が待ちきれません!
21話
尘月(ちりづき)と龍炎(りゅうえん)は风都へ向かう途中、忘れられた過去の記憶を徐々に取り戻していきます。一方で、小珒(しょうしん)の策略や龍炎の命を削る行動が描かれ、物語は愛と憎しみの狭間で揺れ動きます。栗子を通じて蘇る二人の記憶や、命を懸けて雨に立ち向かう龍炎の愛は、視聴者の心を揺さぶる切ない展開となっています。
22話
尘月(ちりづき)が迎えた皇后の茶宴では、後宮の嫉妬と聖上の関心が交錯する中、彼女の強い意志が光る展開となりました。一方、龍炎(りゅうえん)とのすれ違いが続き、二人の関係はさらに切ない方向へ。雪阡尋(せつせんじん)と青青(せいせい) の間には、過去の記憶が絡む謎が浮かび上がり、小珒(しょうしん)との再会という新たな伏線も描かれました。運命に翻弄される登場人物たちの行方から目が離せません!
23話
幼馴染の再会から始まる第23話は、友情と復讐心、愛憎が複雑に絡み合う展開に。尘月(ちりづき)と小珒(しょうしん)の友情はかつての輝きを失い、小珒は復讐のために尘月を裏切る道を選びます。一方、寒熙雲(かんきうん)の陰謀は続き、宮廷では尘月が封家の潔白を証明するために奮闘します。さらに、青青(せいせい) と雪阡尋(せつせんじん)の切ない恋模様も描かれ、物語は新たな局面を迎えます。
キャスト、登場人物

尉遅龍炎(うっち・りゅうえん)
王鹤棣(ワン・ホーディー)

流蛍(りゅうけい)
祝緒丹(ジュー・シューダン)

雪阡尋(せつせんじん)
鄧為 (ドン・ウェイ)

青青(せいせい)
潘美燁(ハン・メイイエ)