あらすじ
萧任衍(しょうじんえん)と柳嘉(りゅうか)が協力し、萧父の命を救う中で、家庭内の陰謀が次々と明らかに。張元清(ちょうげんせい)の策謀を暴き、断魂花の毒の真相に迫る一方で、二人の間に少しずつ信頼と絆が芽生え始める回となっています。果たして、二人は真相を解き明かし、張元清の陰謀を阻止できるのでしょうか?
ネタバレ
第3話では、徐々に明らかになる陰謀と、主人公たちの絆が深まる展開が描かれています。以下、ストーリーの詳細をお届けします!
柳嘉(りゅうか)、萧任衍(しょうじんえん)を一喝!
萧任衍(しょうじんえん)は柳嘉(りゅうか)を呼び出し、あえて酒場で酔ったふりをしながら挑発します。柳嘉は激怒し、酒を彼の顔に浴びせて一喝。「父親が病床に伏しているのに、遊びほうけるなんて!」と叱責する柳嘉に、萧任衍は自分の行動を反省するそぶりを見せますが、実際には彼の「演技」でした。
その後、二人は萧父(しょうふ)の元へ向かいますが、そこで張元清(ちょうげんせい)が怪しい行動をとっている場面に遭遇。張元清(ちょうげんせい)は萧父に対し、萧铭(しょうめい)を跡取りに据えるよう強要し、無理やり手形を取ろうとします。しかし、柳嘉の機転で萧父が口から血を吐き、張元清の計画は未遂に終わります。この血は柳嘉が銀針で意図的に出したものでした。
毒の正体「断魂花(だんこんか)」が浮上
萧父の吐血が黒く変色していることから、柳嘉は毒「断魂花」の存在を疑います。この毒は解毒が困難ですが、柳嘉は萧父を救うべく針治療を提案。張元清や萧铭は柳嘉を嘲笑しますが、彼女の腕前を目の当たりにして驚愕。萧父は無事に毒素を吐き出し、一命を取り留めます。
祠堂での夜、二人の距離が縮まる
しかし、張元清の策謀により、柳嘉と萧任衍は祠堂に監禁されます。夜になり、二人は初めて心を開き合うような雰囲気に。萧任衍は柳嘉を気遣い、祠堂の供物を差し出して彼女に食べさせます。一緒に夜空を見上げる二人の間には、微妙なロマンスが芽生え始めます。
柳嘉の切り札、衛弘赫(えいこうかく)の登場
翌朝、事態はさらに緊迫。柳嘉が萧父を毒殺しようとしたと罠にかけられそうになりますが、彼女の友人・衛弘赫(えいこうかく)が登場し形勢逆転。衛弘赫の証拠により、毒の出所が「断魂花」によるものだと証明されます。
張元清は疑惑をかわそうと、使用人・紅葉(こうよう)を替え玉に仕立てますが、柳嘉たちはその裏を見抜きます。紅葉は自殺に追い込まれ、さらに謎が深まる中、柳嘉と萧任衍は張元清の陰謀を暴くため、紅葉の故郷を調査することを決意します。
つづく