あらすじ
張元清(ちょうげんせい)の策略により、柳嘉(りゅうか)と萧任衍(しょうじんえん)の関係はさらに揺さぶられます。一方、柳嘉は姉の失踪の真相を追いながら、張元清や張雪霏(ちょう せつひ)の陰謀に巻き込まれていきます。燃え盛る火事の中、萧任衍が命懸けで柳嘉を救い出すシーンは必見。徐々に心を通わせる二人ですが、物語の波乱はまだ始まったばかりです。
ネタバレ
第4話では、嘘や策略、嫉妬が入り乱れる展開が怒涛のように押し寄せます。柳嘉(りゅうか)と萧任衍(しょうじんえん)の関係はさらに複雑に絡み合い、視聴者を息つく暇もなく物語に引き込むエピソードとなりました。
張元清(ちょうげんせい)の策略、柳嘉(りゅうか)の怒り
冒頭では、張元清(ちょうげんせい)がまた新たな陰謀を画策します。彼女は萧任衍(しょうじんえん)に、張雪霏(ちょう せつひ)を妾として迎えるよう提案。表向きは「家の繁栄のため」と言っていますが、裏では柳嘉を妬ませ、夫婦間を引き裂こうとしています。萧任衍は当然拒否しますが、柳嘉が不在の隙をつかれ、事態は思わぬ方向へ。
一方で柳嘉は、姉・柳静姝(りゅうせいしゅ)の手がかりを求めて紅葉(こうよう)の故郷を訪れます。そこで柳静姝(りゅうせいしゅ)が面紗をかぶりながら隠れている理由や、周囲の不審な動きに気づき始めますが、具体的な証拠はつかめず、苛立ちを募らせます。
嫉妬と誤解が生む衝突
柳嘉が戻ると、タイミング悪く萧任衍と張雪霏(ちょう せつひ)が親しげに花見をしている場面に遭遇。それを見た柳嘉は激怒。一方、これを見た衛弘赫(えいこうかく)は義憤に駆られ、萧任衍に殴りかかります。結局、二人はケンカで傷だらけになりますが、柳嘉はどちらにも冷たい視線を送り、事態をさらに複雑に。
また、張元清の指示で、張雪霏が萧任衍の母の位牌を壊すという重大な事件が発生。同時に柳嘉が犯人に仕立て上げられます。萧任衍は一時的に柳嘉を疑いますが、彼女の真剣な説明により徐々に疑惑が晴れていきます。柳嘉は萧任衍の母を敬う気持ちから、新しい位牌を一晩かけて作り直そうとします。
命の危機!炎の中の救出劇
そんな中、柳嘉が閉じ込められた部屋が突如として火事に見舞われます。これも張元清の仕業で、柳嘉を葬り去ろうという計略でした。炎に包まれた部屋に飛び込む萧任衍。命懸けで柳嘉を救い出し、彼女を抱きしめながら「もう二度とこんな目に遭わせない」と決意します。
柳嘉は意識が朦朧とする中で、自分の正体を明かそうとしますが、結局気を失ってしまいます。彼女が目を覚ますと、萧任衍はそばで付きっきりで看病していました。彼の優しさに触れた柳嘉は、少しずつ心を開き始めます。そして、萧任衍は柳嘉を抱きしめ、ついにその唇を奪います。
つづく