あらすじ
柳嘉(りゅうか)と萧任衍(しょうじんえん)の関係が深まる中、張元清(ちょうげんせい)の陰謀や柳静姝(りゅうせいしゅ)の生存の可能性が浮上。柳嘉の正体が明るみに出る危機が迫る一方、萧任衍の策謀が物語をさらに複雑にします。運命に翻弄される彼らの行方に注目です!
ネタバレ
第5話では、柳嘉(りゅうか)と萧任衍(しょうじんえん)の関係がさらに深まりつつも、周囲の陰謀が一層激しく絡み合う展開となりました。ロマンスあり、裏切りあり、そして衝撃の真実が次々と明らかになる怒涛のエピソードです!
情熱的なキスと忠勇夫人の称号
冒頭、柳嘉(りゅうか)と萧任衍(しょうじんえん)のキスシーンから始まります。しかし、甘い時間も束の間、張元清(ちょうげんせい)が乱入。「柳嘉が侯府を火事にした」と言いがかりをつけ、彼女を官に突き出そうとします。萧任衍は柳嘉を守り、張元清(ちょうげんせい)の企みを察知します。
その後、柳嘉は突然、皇帝から「忠勇夫人」の称号を授かります。これは、彼女が萧任衍の母の牌位を救うため奮闘したことが評価された結果でした。この一連の出来事、実は萧任衍と衛弘赫(えいこうかく)の巧妙な計略だったのです。柳嘉はこの計画に感謝しつつ、久々に安らかな眠りにつきます。
陰謀の匂いと桐油の真相
柳嘉は火事が起きる前に「桐油」の匂いを嗅いだことを思い出します。萧任衍の調査により、張元清が桐油を購入していた事実が発覚。彼の陰謀は明らかになりつつありますが、萧任衍はまだ決定的な機会を待つことにします。
柳静姝(りゅうせいしゅ)の真実と衝撃の再会
物語は急展開を迎えます。柳嘉の姉・柳静姝(りゅうせいしゅ)が過去に孟含嬌(もう がんきょう)との争いで湖に落ちたことが明らかに。孟含嬌(もう がんきょう)は柳静姝を突き飛ばし、そのまま逃げたことを認めます。この事実に怒り心頭の柳嘉ですが、萧任衍が間に入り、事態を鎮めます。
一方、柳嘉と萧任衍は祠堂で張元清の密室を発見。そこには柳静姝の髪飾りが残されており、彼女がまだ生きている可能性が浮上します。その直後、柳静姝が萧任衍の部屋に逃げ込みますが、萧任衍は彼女が本物であると気づき、驚愕します。
柳嘉の正体が明るみに?
萧任衍は柳静姝から柳家の令牌を受け取ります。これにより「柳嘉」の正体に疑念を抱くようになります。萧任衍は柳嘉を試し、彼女が本物の柳静姝ではないことを確信。柳嘉は追及に動揺しますが、萧任衍の冷静な態度により、事態はますます緊張感を帯びます。
果たして「柳嘉」として生きる彼女の正体はどうなるのか?姉・柳静姝の運命は?そして、萧任衍の計画の全貌とは?
つづく