あらすじ

柳嘉(りゅうか)が替え玉として萧任衍(しょうじんえん)の妻を演じていたことが明らかになり、萧任衍は激怒して柳嘉を屋敷から追い出します。一方、柳静姝(りゅうせいしゅ)が帰宅し、柳家の秘密が周囲に漏れ始めたことで陰謀が動き出します。萧父の殺害事件をきっかけに、張元清(ちょうげんせい)と孟太師(もうたいし)の策略が萧任衍を追い詰めようとする中、張雪霏(ちょう せつひ)が犠牲者となり、二人の陰謀が崩壊へ向かいます。萧任衍と柳嘉は事件の真相を解明すべく、力を合わせることを決意します。

ネタバレ

第6話は怒涛の展開!人間関係がさらに複雑化し、愛憎と陰謀が渦巻く中、ドラマの核心に迫る真実が次々と明らかになります。柳嘉(りゅうか)と柳静姝(りゅうせいしゅ)はついに直接対面し、萧任衍(しょうじんえん)の感情が揺れ動く様子が描かれました。今回は、裏切り、陰謀、そして愛の苦悩が交錯するドラマチックな内容。早速詳しく見ていきましょう!

玉佩(ぎょくはい)が暴く秘密!柳家の二人の娘の関係が露呈

萧任衍(しょうじんえん)は柳静姝(りゅうせいしゅ)の玉佩を柳嘉(りゅうか)に見せたことで、柳嘉は驚きつつも真相を隠しきれず、柳家に二人の娘がいることを認めます。実は柳嘉が替え玉として萧任衍の妻を演じていたのです。この衝撃の事実を知った萧任衍は怒りに満ち、柳嘉を叱責。「姐夫(義兄)」と呼ぶよう命じますが、柳嘉は既に萧任衍に惹かれている自分の気持ちを隠さなければならず、「全部芝居だった」と言い放ちます。萧任衍は激怒し、柳嘉を屋敷から追い出してしまいます。

柳静姝帰宅と陰謀の始まり

柳静姝が萧任衍によって柳家に送り届けられると、柳母は娘を取り戻した感謝の念を抱きます。しかし、この二人の娘の秘密を知った張元清(ちょうげんせい)と孟太師(もうたいし)は、この事実を利用する陰謀を企てます。柳嘉と柳静姝は再会を果たしますが、柳静姝は過去の記憶を失っており、柳嘉に「あなたは私の妹」と優しく語りかけます。この再会の場面は、姉妹の絆を感じさせる一方で、柳嘉の複雑な心情を浮き彫りにします。

萧父の死とさらなる陰謀

物語はさらに暗転。萧父が孟太師と張元清(ちょうげんせい)によって殺害され、玉佩がその証拠として萧父の手の中に残されます。この玉佩が事件の鍵となりそうですが、張元清は萧任衍を弑父(父殺し)として陥れる策略を練ります。一方、柳嘉は萧任衍を助けようと奮闘しつつも、張雪霏(ちょう せつひ)が妊娠しているという話でさらなる混乱が生まれます。

張雪霏(ちょう せつひ)の悲劇と陰謀の崩壊

張雪霏は張元清に利用され、毒殺されそうになりますが、その陰謀が暴露されます。萧任衍と柳嘉が駆けつけ、張元清の策略が次々と明るみに出る中、張雪霏は自らの悲劇を語ります。彼女が妊娠している子供が萧铭(しょうめい)のものだと分かり、張元清の冷酷さが露呈。張雪霏は生き延びるも、張元清の信頼は大きく揺らぎます。そして、萧任衍と柳嘉は徐々に絆を深め、事件の真相を追求する決意を固めます。

つづく