あらすじ
第18話では、謝小霓(しゃしょうげい)が殺人容疑で捕えられ、無実を訴えるも証拠や証人によって窮地に追い込まれます。一方、蘇(そ)家では蘇文宇(そぶんう)が真犯人であることが明らかになるも、家族の名誉を守るため彼の秘密は闇に葬られようとします。最後には欧陽子虞(おうようしぐ)が夜容(やよう)の証言の裏に隠された買収の事実を突き止め、新たな展開の布石が打たれます。果たして謝小霓はこの窮地をどう乗り越えるのか?そして真の黒幕は誰なのか――謎がさらに深まります。
ネタバレ
第18話は怒涛の展開!陰謀が渦巻く中、それぞれのキャラクターたちが複雑に絡み合い、真実を追い求めながらも思わぬ方向へ進んでいきます。
謎が深まる夜、動き出す陰謀
まずは欧陽子虞(おうようしぐ)が登場。彼は謝小霓(しゃしょうげい)の行動を問いただします。「なぜそんな無茶をするんだ?」と心配する様子に、彼の優しさが垣間見えます。一方、謝小霓はそんな彼の腕前に驚きつつも、自分の目的のために動き続ける覚悟を見せます。彼女の目標はただ一つ――真実を掴むこと。
しかし事件は急展開!申藍(しんらん)が突然命を落とし、その犯人として浮上したのはなんと謝小霓。官府が彼女を殺人犯として追い詰めますが、当然彼女は否認。証拠として突きつけられたのは血のついた剪刀(はさみ)。その剪刀には「蘇家(蘇(そ)家)」の印が刻まれており、背後に何らかの陰謀があることは明らかです。
蘇家の板挟み、そして迫る処刑
一方で蘇文宇(そぶんう)は、自分が隠している秘密に苦しみます。彼が実は申藍を殺してしまった張本人であることが判明。しかし、彼の父・蘇功銘(そこうめい)は「蘇家の名誉を守るため」として自首を断固として止め、蘇文宇(そぶんう)を軟禁。ここに父子の葛藤が生まれます。さらに、蘇家の使用人・顔文秀(ぶんしゅう)はその事実を知りながらも、あくまで蘇家を守る立場を崩しません。ここでの人間模様は非常に緊張感があり、視聴者を引き込む要素の一つです。
一方、謝小霓は牢に入れられ、無実を主張し続けますが、証人として現れたのは夜容(やよう)。彼女は「自分の目で見た」と証言し、謝小霓をさらに窮地に追い込みます。しかし、ここにもどこか怪しい点が――。
真実への糸口
そんな中、欧陽子虞(おうようしぐ)は夜容の動きに目をつけます。なんと彼女は赎身(身請け)のために大量のお金を得ようとしていることが判明。夜容を問い詰めた結果、彼女が何者かに買収され、謝小霓に罪を着せたことが明らかになります。この買収者こそ、今回の事件の裏に隠れる真の黒幕の存在を匂わせる重大な手がかりとなります。
つづく