独孤伽羅～皇后の願い～第2話あらすじネタバレ：最悪の出会いは恋の始まり？波乱の幕開け！

あらすじ

陶器を愛でていた独孤(どっこ)伽羅(から)は、街で派手にバラを撒く楊堅(ようけん)と最悪の出会いを果たす。誤って楊堅の従者を怪我させてしまい、文句を言いに来た楊堅と口論の末、大切な壺を叩き割ってしまう。その後、楊堅が父・独孤信(どっこしん)を訪ねてきたことで、二人は互いの素性を知り驚く。次女の曼陀(ばんた)は楊堅に一目惚れするが、伽羅は楊堅の軽薄さを心配し、宴席で彼に絡む。実は楊堅は権力者・宇文護(うぶんご) を欺くために放蕩者を装っていた。伽羅は姉・般若(はんじゃく)に諭され楊堅に謝罪に行くが、そこで楊堅は以前狩場で心惹かれた女性が伽羅であったことに気づく。一方、般若は宇文護と対峙し、父を守る決意を示す。そんな中、宇文護の部下・哥舒(かじょ)が独断で伽羅を誘拐するが、伽羅は機転を利かせて逃亡を図る。

ネタバレ

運命の出会いは、まさかのバラと陶器！？

主人公の伽羅(から)ちゃん、武術だけじゃなくて陶器いじりも大好きなんて、意外と乙女な一面もあるのね。お気に入りの陶器を愛でていたら、外がなんだか騒がしい。窓からひょっこり顔を出すと…んまぁ！白馬に乗ったイケメンがバラの花束を抱えて、女の子たちに投げまくってるじゃない！そう、このチャラ男こそ、後の隋の初代皇帝・楊堅(ようけん)！

楊堅(ようけん)ったら、窓辺の美少女・伽羅(から)ちゃんを見つけてニヤリ。キザにバラを一輪投げたんだけど、伽羅ちゃんは「なによ、この軽薄男！」って感じで、ポイッ！…と、ここまでは良かったんだけど、勢い余ってお気に入りの陶器まで落としちゃった！しかも、運悪く楊堅のお供・鄭栄(ていえい)の頭にクリーンヒット！あらら、流血騒ぎに…。

壺をめぐる攻防戦！意地っ張り VS 意地っ張り

主従だけど兄弟みたいに仲良しな楊堅と鄭栄(ていえい)。「うちの鄭栄になんてことしてくれたんだ！」って、楊堅が文句を言いに来た！ちょうど伽羅ちゃんと一緒にいたのが、彼女にぞっこんの宇文邕(うぶんよう)。彼が間に入ってくれたんだけど、楊堅は引き下がらない。「その白い壺、高く買ってやるよ！」なんて言い出す始末。

でも、伽羅ちゃんも負けてない！「だったら！」って、大事な壺をパーン！と叩き割っちゃった！これには楊堅も顔真っ赤。プンプン怒って帰って行ったわ。いやー、伽羅ちゃん、やることが大胆！

まさかの再会！チャラ男の正体と姉の恋心

ところがどっこい、楊堅が訪ねてきたのは、なんと伽羅ちゃんのお家・独孤(どっこ)府！そこで、伽羅が独孤(どっこ)信(どっこしん)の末娘だって知って、二人とも「えぇーっ！？」ってビックリ。お互い、第一印象最悪だもんね。

でも、そんな険悪ムードとは裏腹に、次女の曼陀(ばんた)は楊堅に一目惚れ！「あら、意外と素敵な人じゃない…？」って、目がハートになっちゃってる。宴会の席でも、熱～い視線を送る曼陀(ばんた)。

一方、楊堅のチャラさを知ってる伽羅ちゃんは、「二番目のお姉ちゃん、あんな男に騙されちゃダメ！」って心配で仕方ない。だから、宴会の席でも楊堅にわざと絡んでいくの。そのゴタゴタの中で、猫が楊堅の肩を引っ掻いちゃって、ひとまずお開きに。

実はね、楊堅がチャラ男を演じてたのには理由があったのよ。宇文護(うぶんご) っていう権力者の目を欺くためだったんだって。こっそり独孤信(どっこしん)パパに打ち明けてたわ。

姉妹ゲンカと、芽生える恋心？

夜になって、曼陀が「あなたが邪魔するから楊堅様が怪我したじゃない！」って伽羅ちゃんの部屋に怒鳴り込んできた！姉妹ゲンカ勃発よ！そこへ長女の般若(はんじゃく)が登場。「二人とも、いい加減にしなさい！」って、ビシッと叱りつけたわ。

お姉ちゃんに怒られた伽羅ちゃん、しぶしぶ楊堅に謝りに行くことに。でも、そのちょっとイタズラっぽい謝り方が、楊堅には可愛く見えちゃったみたい。「あれ？もしかして…」って、前に狩り場でチラッと見かけた素敵な後ろ姿の女性が、実は伽羅ちゃんだったって気づいたの！そう、楊堅が「いいな」って思ってたのは、曼陀じゃなくて伽羅ちゃんだったのよ！これは…恋の予感！？