グッドジョブ 第10話 あらすじ/ネタバレ

ヤン・ジンモは、顔認証ソフトの開発に邁進している。精度90%に達したが、彼は満足せず、さらなる高みを目指している。トン・セラは彼の努力を称賛するが、ウン・ソヌは少しやきもちを焼く。

気分転換に、3人は孤児院を訪れる。過去の記憶を求めて、現在の院長に話を聞くが、残念ながら手がかりは見つからない。しかし、孤児院での時間は、無邪気な子供時代を思い出させてくれる。

一方、トン・セラはハン・グァンギから電話を受け、食事に誘われる。ウン・ソヌは、トン・セラとハン・グァンギが密会していると勘違いして、こっそり後をつける。そこでハン・グァンギと遭遇し、トン・セラを危険に巻き込まないように警告される。

カン・ワンス副会長は、キム・ジェハが会社にいることを知り、彼の家を訪れる。キム・ジェハの家族写真を見て、カン・ワンス副会長は動揺し、急いで立ち去る。帰宅したキム・ジェハは、シーツのわずかなシワから、カン・ワンス副会長が来たことに気づく。運転手から確認し、初めて「父」と呼ぶ。

カン・ワンス副会長は、キム・ジェハにカン·テジュンの事件を解決したら家に帰るように言う。キム・ジェハは、ウン・ソヌとトン・セラの調査状況を報告する。

夜になり、ウン・ソヌはトン・セラに告白する。トン・セラは恥ずかしがって逃げ出し、ハン・グァンギにキム・ナムギュの過去を尋ねる。ハン・グァンギは、トン・セラの記憶が蘇ることを恐れて、警告する。

諦めないウン・ソヌは、トン・セラと一緒に高校を訪れ、教師たちの記憶からキム・ナムギュの姿を浮かび上がらせる。その頃、ヤン・ジンモの顔認証ソフトが衝撃的な結果を出す。キム・ジェハが、かつてのキム・ナムギュであることが判明する。

ウン・ソヌはキム・ジェハを問い詰め、彼はついに真実を告白する。事件当日、カン・ワンス副会長はキム・ジェハに会いに行った。キム・ジェハは、カン・ワンス副会長の援助に感謝し、恩返しをするために側にいることを決意したのだ。

チャリティーパーティーで、ウン・ソヌとトン・セラは偶然にも出席することになる。カン・ワンス副会長は、トン・セラを危険にさらそうとするが、ウン・ソヌの機転で危機を回避する。

パーティーの後、カン・ワンス副会長とウン・ソヌの対立は激化し、キム・ジェハの介入によって驚愕の事実が明らかになる。真犯人は、カン・ワンス副会長だったのだ。怒りに震えるウン・ソヌは、正義のために立ち上がるが、トン・セラに止められる。しかし、彼はカン・ワンス副会長のもとへと向かう。

カン・ワンス副会長の部屋で、ウン・ソヌは遺書と未服用だった睡眠薬を発見する。生死の瀬戸際で、ウン・ソヌはカン・ワンス副会長を救い、病院に搬送する。秘密基地に戻ったウン・ソヌは、トン・セラの慰めを受け、心を落ち著かせる。2人は抱き合い、ウン・ソヌは感謝と愛を込めてトン・セラの唇にキスをする。

この夜は、ウン・ソヌとトン・セラにとって、真実が明らかになっただけでなく、愛が深まった夜となった。2人は、未来は長く険しい道だが、2人でいれば乗り越えられると信じている。

第10話 感想

第10話では、ついにキム・ジェハの正体が明らかになり、物語が大きく動き出しました。ウン・ソヌとトン・セラの絆も深まり、今後の展開がますます楽しみです。

特に印象的だったのは、ウン・ソヌがカン・ワンス副会長に真実を突きつけたシーンです。怒りに震えながらも、カン・ワンス副会長を救うという選択をしたウン・ソヌの姿は、彼の正義感と優しさを表していました。

また、トン・セラがウン・ソヌを支え、励ます姿も感動的でした。2人の強い絆は、どんな困難にも立ち向かえる力になるでしょう。

つづく