グッジョブ 第5話 あらすじ/ネタバレ
トン・セラは昏睡から目覚め、病院のベッドの上で焦燥に駆られます。行方不明のスアを一刻も早く見つけたい一心です。ウン·ソヌは優しくトン・セラをなだめ、安静に療養するよう説得しますが、スアの捜索は緊急の任務であることを明かします。それを聞いたヤン・ジンモは、より安全な方法でスアを追跡することを提案します。
会社に戻ったチームは、スアが残した薬の検査を行い、それが新型の麻薬であることを確認します。この情報を元に、チームは学校週辺のスローバーを調査対象に絞り込みます。
虎穴に潜入するため、ヤン・ジンモ、ウン·ソヌ、トン・セラ、ナヒの4人は学生に扮してバーに潜入します。彼らは巧妙に薬を売るふりをして、チンピラたちの注意を引きます。突然の衝突で、ウン·ソヌとトン・セラの正体がばれそうになりますが、ウン·ソヌは機転を利かせてバーにいる子供たちにオモチャの銃で威嚇させ、チンピラたちを製圧して拘束します。この過程で、4人はスアとヨンジュが監禁されている場所を特定し、非凡なチームワークと勇気を発揮します。
救出作戦は迅速に実行されます。緊張しながらもトン・セラは警察に通報し、万全を期します。スアとヨンジュが解放されると、4人は一緒に祝杯を挙げます。ヤン・ジンモとナヒの緊張は少し和らぎ、互いに理解し合っている様子が見られます。トン・セラはウン·ソヌのスアへの献身的な助けに感謝し、戦闘で負った傷を丁寧に手当てします。ウン·ソヌはトン・セラの優しさに心を温めつつ、超能力の乱用には注意するよう改めて忠告します。
夜が訪れ、ホテルで目を覚ましたヤン・ジンモは、ナヒと偶然キスをした場面を思い出します。気まずさを感じながらも、彼はすぐにその場を去ります。しかし、その直後にナヒがトイレから出てきて、2人は視線を合わせ、何も言わずに微咲み合います。そして、この予期せぬ出会いをそっと終わらせます。
一方、トン・セラは新しい職場に足を踏み入れます。彼女は複雑な気持ちでカン·テジュンに会いに行きますが、なんとこの新しい上司は、バーで誤って怪我をさせた男性だったのです。突然の気まずさに、トン・セラはカン·テジュンがあの不快な記憶を忘れてくれることを祈るしかありません。しかし、運命のいたずらはまだ終わりません。カン·テジュンの前で小心翼々とするトン・セラと、ナ・ミンジからの電話でカン·テジュンに叱責される場面が描かれ、彼女の職場生活はさらに困難なものになります。
ウン·ソヌはカン·テジュンの行動に疑問を抱き、密かに彼を尾行します。彼はカン·テジュンがネックレスの行方を追って調査している様子を目撃し、世浩グループの令嬢との微妙な関係に巻き込まれます。誤解と偶然が交錯する晩餐会で、ウン·ソヌはカン·テジュン、キム・ジェハ、そして秘書たちと酒を酌み交わします。酒席では真実と冗談が飛び交い、職場の裏側にある複雑さと無力さを垣間見せます。
夜が深まり、カン·テジュンは偶然、バス停で酔いつぶれたトン・セラを発見します。彼はトン・セラを車に連れ戻しますが、酔っ払ったトン・セラは本音を吐露し、ウン·ソヌとカン·テジュンに対する不満と無力感を露にします。ウン·ソヌが去ろうとしたその時、ドアベルが鳴ります。トン・セラはハン・グァンギが来たと思い、起き上がってドアを開けた瞬間、ウン·ソヌとぶつかり倒れてしまいます。この気まずくも温かい場面は、2人の関係に微妙な変化をもたらします。
第5話感想
第5話は、緊迫感とユーモアが絶妙に融合した、見応えのあるエピソードでした。特に、スローバーでの潜入捜査シーンはハラハラドキドキさせられ、チームワークの良さが光っていました。また、酔っ払ったトン・セラが本音を吐露するシーンは、コミカルでありながらも、彼女の葛藤が垣間見えて印象的でした。
一方、職場では新たな展開が待っていました。トン・セラが新しい上司であるカン·テジュンと再会し、気まずい雰囲気に包まれます。さらに、ウン·ソヌはカン·テジュンの行動に疑問を抱き、彼を尾行するなど、謎が深まるばかりです。
つづく