グッドジョブ 第6話 あらすじ/ネタバレ
夜が深まり、酔っ払ったセラを心配したガンテジュンは、そっと後をついていきます。バス停で眠りこけているセラを見つけた彼は、心を痛め、そっと抱きかかえて車に乗せました。しかし、酔いが醒めないセラは、ソヌと週りの「ガン狂い」、「ヨン狂い」が自分を窮地に追い込んだと、わけのわからないことを口走り始めます。そのとき、ソヌは偶然セラと転倒してしまい、気まずい空気が漂いますが、セラはそのまま眠りについてしまいました。部屋の外で様子を伺っていたグァンギは、セラが無事に寝ていることを確認すると、そっと部屋を後にします。
複雑な気持ちを抱えたソヌは家に帰り、ヤン?ジンモに会社での飲み会を禁止すると宣言します。ヤン?ジンモは、飲み会は社員の仲を深めるために必要だと考えていましたが、ソヌの意見に仮対することはしませんでした。ソヌはヤン?ジンモの近頃の行動がおかしいことに気づき、追及しようとしますが、ヤン?ジンモは巧みに話題をすり替えてしまいます。
一方、ナヒは気まずい場面に遭遇してしまいますが、ヤン?ジンモが颯爽と現れて彼女を助けてくれました。この出来事で、ナヒはヤン?ジンモに対する印象がガラリと変わり、感謝と尊敬の念を抱きます。
セラはソヌからガンテジュンの携帯電話にハッキングするよう指示されます。最初は文句を言っていたセラでしたが、昨日の失態を思い出してすぐに折れ、手伝うことを承諾します。ガン会長は、ガンテジュンの近況をキム?ジェハから聞き、激怒してオフィスに駆け込み、ガンテジュンを叱責します。その時、セラが「部長がもうすぐ来ます」と、巧みに危機を回避します。ガン会長は去る前に、セラに言動に気を付けるようにと忠告します。
セラはガンテジュンの口元の傷に気づき、綿棒を持って後を追いかけ、傷の手当てをしようとします。エレベーターが開くと、ちょうどソヌが乗り込もうとしていました。セラは咄嗟にソヌの足を踏みつけ、エレベーターに乗るのを阻止します。エレベーターの中で、セラはガンテジュンの傷を丁寧に拭いてあげます。この出来事で、ガンテジュンはセラに対する態度を微妙に変えます。その後、ガンテジュンは外出する際にもセラを同行させるようになり、キム?ジェハを同行させる必要はなくなりました。
ソヌはセラが認められたことを喜びながらも、複雑な気持ちを抱きます。ヤン?ジンモはソヌがセラを心配しているのではないかとからかいますが、ソヌは仕事のためだと強がります。ソヌはガンテジュンの携帯電話から得た情報を元に、検査官に扮して中国人客のファン?ジソンと会い、彼らの陰謀を阻止することに成功します。さらに、ヤン?ジンモにファン?ジソンの会社の社長役を演じてもらい、ガンテジュンの計画をさらに崩していきます。
ナヒはヤン?ジンモに感謝の気持ちを込めて、一緒に夕食を食べに誘います。誤解から、ヤン?ジンモはラブホテルに行くものだと思っていましたが、実際は普通のレストランでした。少し落胆するヤン?ジンモ。一方、ソヌはしぶしぶ張ユミンとの見合いをしている最中、セラが現れてわざと親密な様子を見せ、張ユミンを早々に帰らせます。ソヌはセラを連れてその場を後にし、ガン会長の考えを完全に打ち消すためにラブホテルに行くことにします。
部屋で、セラはトックポッキが食べたいと言い出します。ソヌは夜遅くに食べるのは体に悪いと心配しますが、結局彼女のために出前を注文します。二人は食べながら会話を楽しみ、温かい雰囲気に包まれます。セラは酔いが回って眠り、ソヌは彼女を優しくベッドに運んであげます。翌朝、二人は一緒に目覚め、お互いが寄り添っていることに気づきます。突然電話が鳴り、ソヌは仮射的に電話に出ると、新たな波乱の予兆が…
一方、この様子を陰から見ていたキム?ジェハは、セラがソヌのスパイであると確信を深めます。信頼と裏切りをめぐる戦いが、静かに幕を開けます。
第6話の感想
第6話は、ロマンスとサスペンスが巧みに絡み合った、見応えのあるエピソードでした。特に、セラとガンテジュンの関係の変化が印象的でした。酔っ払ったセラを優しく介抱するガンテジュン、セラに傷の手当てをするガンテジュンなど、二人の間に特別な感情が芽生えていることが感じられました。しかし、ガンテジュンはセラがソヌのスパイであることを疑っており、二人の関係は今後の展開が気になるところです。
また、ソヌとナヒの関係も進展を見せました。ナヒはソヌに助けられ、感謝の気持ちを抱くようになります。ソヌもまた、ナヒのことが気になっている様子でした。しかし、ソヌはセラとの関係を優先しており、二人の関係は複雑な状況にあります。
さらに、ヤン・ジンモの謎めいた行動も気になりました。ソヌの質問を巧みにかわしたり、ナヒを助けるなど、彼の真意が掴めません。今後の展開で、ヤン・ジンモの過去や目的が明らかになることが期待されます。
つづく