グッジョブ 第8話 あらすじ/ネタバレ

夜が深まる中、ウン·ソヌとトン・セラは街角で別れを告げた。ウン·ソヌはトン・セラに振り返らないようにと告げるが、トン・セラは不安に駆られ、振り返ってしまう。すると、そこに黒い服を著た男が現れ、ウン·ソヌを刺して連れ去ってしまう。トン・セラは驚き、ウン·ソヌを追いかけるが、夜の闇に消えてしまう。

一方、ナヒはヤン・ジンモに、牛乳を使わないパンを試食してもらう。ヤン・ジンモはパンの見た目は良くないが、その味に驚き、絶賛する。しかし、ナヒはウン·ソヌの正体がウンガングループの会長であることを明かす。ヤン・ジンモは驚き、その直後にトン・セラからウン·ソヌが誘拐されたとの連絡を受ける。

廃墟の倉庫で、ウン·ソヌは誘拐犯に金を渡して解放してもらおうとする。そこにヤン・ジンモ、ナヒ、トン・セラが駆けつけ、救出作戦が始まる。ヤン・ジンモが先陣を切り、ナヒとトン・セラはスプレー缶を武器に戦う。混乱の中、ウン·ソヌとトン・セラは森に逃げるが、ピョン社長の手下に追われる。ウン·ソヌはトン・セラを逃がすため、崖から落ちてしまう。

カン会長はピョン社長の行動を疑い、キム・ジェハを送り込む。キム・ジェハはウン·ソヌの失踪を知り、ピョン社長の手下を懲らしめ、ウン·ソヌの捜索を命じる。

秘密基地に戻ったナヒとトン・セラは不安に駆られる。トン・セラはウン·ソヌを探すため、森に戻る。そこで、ウン·ソヌが「失踪」を装っていたことを知る。ウン·ソヌは、真犯人であるカン会長をおびき出すために計画を立てていたのだ。

老家で、トン・セラはウン·ソヌの傷の手当てをする。ウン·ソヌの母親が孤児院を支援していた天使のおばさんであることを知り、トン・セラはウン·ソヌの家族に敬意を抱く。その後、2人は買い物やお茶を楽しみ、お互いの過去を語り合う。トン・セラの悪夢にはいつもウン·ソヌが寄り添い、2人の絆は深まる。

郊外でのサイクリングや、思い出の海苔巻きを食べるなど、2人は楽しい時間を過ごす。しかし、ウン·ソヌは迫る取締役会に出席するため、会長としての責任を果たすために現実に戻ることを決意する。

ウンガングループの取締役会では、権力争奪戦が繰り広げられる。カン・ワンス副会長はウン·ソヌの不在を狙うが、ウン·ソヌの突然の登場により、その企みは失敗する。ウン·ソヌの帰還は、自分自身の運命だけでなく、家族とグループの未来に対する揺るぎない決意を示すものだった。

第8話の感想

第8話は、緊張感と感動が入り混じった、見応えのあるエピソードでした。ウン·ソヌの誘拐事件を軸に、様々な人間模様が描かれており、目が離せませんでした。

特に印象に残ったのは、ウン·ソヌとトン・セラの絆の深まりです。トン・セラはウン·ソヌを助けるために危険を顧みず行動し、ウン·ソヌもトン・セラを大切に想っていることが伝わってきました。また、ウン·ソヌが「失踪」を装っていたという展開には驚かされました。真犯人を炙り出すための作戦だったわけですが、その大胆さと知性に感心しました。

一方、カン会長の企みは失敗に終わりました。ウン·ソヌの帰還は、カン会長にとって大きな痛手となったでしょう。今後の展開が気になります。

つづく