軍検事ドーベルマン 第5話 あらすじ/ネタバレ

6年前の交通事故で親友を失い、父親を亡くしたチャ・ウイン。父親の会社はノ・ファヨンの手に渡り、ノ・テナムが経営を任されることに。復讐の炎はチャ・ウインの胸中で燃え続けていた。

除隊を目前に控えたト・ベマンは、ノ・ファヨンが両親の死に関与していたことを知る。復讐を望むチャ・ウインの説得にも関わらず、ト・ベマンは除隊を決意。大型法律事務所への就職を選んだ。

一方、ト・スギョンはノ・テナムに関する情報を密かに集め、チャ・ウインに提供。チャ・ウインはノ・テナムを提訴する。ノ・ファヨンはカン・ガシュンを送り込み、軍検察官であるト・ベマンに真相を尋ねさせる。ト・ベマンはヨム・サンソプにノ・ファヨンの真実を明かしていたが、悲劇を防ぐことはできなかった。

軍隊生活に馴染めないノ・テナムは、同僚たちを困らせていた。ついに裁判の日が訪れ、ト・ベマンは軍検察官として法廷に立つ。ノ・テナムの身体検査報告からヨン・ムングの弁護戦略を察知し、チャ・ウインを心配する。

ヨン・ムングはノ・ファヨンの証言を阻止し、アレンに韓セナへの性的暴行を認めさせる。さらに、ノ・テナムが撮影した動画を証拠として巧みに利用する。さらに、法廷でノ・テナムの性不能を暴露し、ノ・テナムは名誉を傷つけられ、怒りと屈辱にまみれる。

ノ・テナムは法の裁きを逃れるが、ヨン・ムングはノ・ファヨンから社長の座を奪うことに成功。ノ・テナムは軍隊の咲いものとなり、逃亡する。チャ・ウインとト・ベマンはノ・テナムを逮捕できなかったものの、協力関係を深め、復讐の炎はさらに燃え上がる。

第5話の感想

第5話は、復讐と陰謀が渦巻く展開で、息つく暇もないほどスリリングな内容でした。チャ・ウインとト・ベマンの協力関係が深まり、復讐への決意がさらに強まったことが印象的です。

特に、法廷での攻防は圧巻でした。ヨン・ムングの巧妙な策略とノ・テナムの醜態が露呈する場面は、見ていて痛快でした。しかし、ノ・テナムが法の裁きを逃れたことは、今後の展開をさらに不穏なものにしています。

また、ト・スギョンの活躍も目覚ましく、チャ・ウインを陰ながら支える姿に感動しました。彼女の存在は、復讐劇に一筋の希望をもたらしています。

つづく