熱血弁護士 パク・テヨン ~飛べ、小川の竜~ 第14話 あらすじ
パク・テヨンは、キム・ドゥシクが弁護士を解任するという知らせを聞いて、大きな影響を受ける。ハン・サンマンは、この知らせを聞いて、キム・ドゥシクに真相を確かめるために会いに行く。そこで、キム・ビョンデが裏で闇躍していることを知る。ハン・サンマンは、キム・ドゥシクを説得しようとするが、失敗に終わる。パク・テヨンたちは、事態がおかしいと気づき、キム・ビョンデの背景を調べようとするが、五城市事件の再審裁判が迅速に成立したことを知る。
パク・サムスは、気分転換のために江陵の海辺でカップラーメンを食べる。偶然、殺人の罪で服役していたチョン・ミョンイと出会い、チョン・ミョンイは、かつてパク・サムスが自分を庇ってくれたことに感謝し、おにぎりと水を差し入れる。事件当時、証拠を隠蔽したペ・スンゴン刑事は、イ・ジェソンを訪ねる。イ・ジェソンは、罪悪感を感じることなく、検察と警察が自分を今の姿にしたと主張する。
パク・サムスは、ビーチに座って携帯電話の写真を見て、パク・テヨンとの思い出を振り返る。イ・ユギョンは、ビーチにやってきて、パク・サムスをなだめる。パク・テヨンは、キム・ドゥシクに会いに行き、説得を試みる。しかし、長年利用されてきたキム・ドゥシクは、パク・テヨンの言葉を信じようとしない。ファン・ミンギョンは、パク・テヨンの様子を心配し、一緒に酒を飲む。キム・ドゥシクは、キム・ビョンデから受け取ったお金で、母親にチキンを買ってあげる。母親が長年苦労してきたことを思い出し、悲しみに暮れる。
チャン・ユンソクは、チョ・ギスに相談に行くが、チョ・ギスは、今はパク・テヨンに手を出さないように言う。チョ・ギスは、チェ・ドンソクに五城市事件を任せ、裏で手を回そうとする。チャク・ジェヒョンは、カン・チョルウの関係を使って、キム・ヒョンチュンに会おうとするが失敗する。キム・ヒョンチュンは、チャン・ユンソクにパク・テヨンを利用する方法を考えろと言う。
パク・テヨンとパク・サムスは、お互いに電話をしようとせず、拗ねている。パク・サムスは、キム・ギュヒョンの紹介で、田舎の農場で働くことになる。キム・ドゥシクは、キム・ビョンデと事件について話し合おうとするが、拒否される。彼は、何かおかしいと感じる。キム・ビョンデは、チャン・ユンソクにカン・チョルウを信用しすぎるなと忠告する。イ・ユギョンは、チョ・ギスが誤判した事件が1984年から1989年の間に集中していることを突き止める。
キム・ドゥシクの再審裁判当日、パク・テヨンたちは傍聴に来る。パク・サムスは、こっそりと様子を伺う。裁判官がキム・ドゥシクに事件について質問すると、キム・ドゥシクはどもって答え、キム・ビョンデも何も言わない。法廷を出た後、パク・テヨンたちは、キム・ビョンデを責める。ハン・サンマンは、キム・ビョンデが真犯人を野放しにした張本人だと非難する。パク・テヨンとパク・サムスは、キム・ドゥシクに一緒に戻ってきてほしいと説得する。パク・サムスは、キム・ドゥシクを焼肉屋に連れて行き、励ます。農場の祖母は、パク・サムスに人参をプレゼントする。パク・サムスは、人参を持ってパク・テヨンの元へ行き、仲直りをしようとする。キム・ドゥシクは、よく考えた末、パク・テヨンとパク・サムスのもとに戻ることを決意する。キム・ドゥシクが戻ってきたのを見て、パク・テヨンとパク・サムスは笑顔を見せる。
第14話の感想
第14話は、パク・テヨンとキム・ドゥシクの確執が深まり、パク・サムスの心情も複雑に描かれた回でした。
パク・テヨンは、キム・ドゥシクが弁護士を解任したことにショックを受け、キム・ドゥシクは、キム・ビョンデに利用されていることに気づきながらも、彼の言葉に惑わされてしまいます。
パク・サムスは、パク・テヨンとの仲違いに悩み、気分転換のために江陵を訪れます。そこで、チョン・ミョンイと再会し、事件の真相を改めて知ることになります。
一方、チョ・ギスは、パク・テヨンを陥れるために闇躍し、キム・ヒョンチュンは、パク・テヨンを利用しようとします。
つづく