熱血弁護士 パク・テヨン ~飛べ、小川の竜~ 第17話 あらすじ/ネタバレ
チョ・ギス は 朴泰龙 にビデオで脅迫され、キム・ヒョンチュン によって辞任を余儀なくされ、狼狽している。チャン・ユンソク は自分が利益を得られると考えたが、キム・ヒョンチュン は彼に地方選挙に出馬するよう命じ、カン・チョルウ には学校財団の職権を放棄するよう強要する。チョ・ギス は 金炳台 に関連書類をすべて破棄するよう命じ、再審操作が露見することを恐れる。彼は ホ・ジェヨン が機密情報を漏洩したのではないかと疑っている。
チャン・ユンソク は ユン・イルソン と協力し、朴泰龙 に証拠を提出して チョ・ギス を攻撃するよう要求する。パク・サムス と イ・ユギョン はこれに不満を感じ、朴泰龙 に資料を渡したことを責める。パク・サムス は 朴泰龙 と大喧嘩になり、イ・ユギョン も 朴泰龙 を理解できない。ファン・ミンギョン だけが 朴泰龙 を慰める。
カン・チョルウ は聖雲工業高等学校で好き放題に振る舞い、教師たちに列を作って歓迎させ、生徒たちに自分の練習相手をさせる。チャン・ユンソク は本気で事件を解決しようとしているのではなく、単に自己利益のために見せかけの調査をしているだけだった。キム・ヒョンチュン は チャン・ユンソク の記者会見を見て、チョ・ギス を倒すつもりだと怒りをあらわにする。
パク・サムス も チャン・ユンソク の本意を見抜き、憤慨する。彼は聖雲工業高等学校に関する書類を開き、詳細に調べ始める。イ・ユギョン は、チョ・ギス が誤判した事件は1984年から1989年にかけて集中していることに気づく。これは新軍部時代であり、ムン・ジュヒョン は新軍部時代について詳しい人物である。その後、パク・サムス は イ・ユギョン と共に ムン・ジュヒョン と シン・ボヒョン に会いに行く。彼らは ムン・ジュヒョン から チョン・デマン という人物の存在を知り、シン・ボヒョン から チョン・デマン の連絡先を入手する。パク・サムス は イ・ユギョン に チョン・デマン に会いに行くように指示する。イ・ユギョン は、チョ・ギス が無実の人々を陥れ、スパイ事件を捏造して利益を得ていた真実を突き止める。そして チョン・デマン の指示に従い、キム・ヒョンチュン の本を手がかりに キム・ヒョンチュン の家を見つけ出す。
チャン・ユンソク は 朴泰龙 に、チョ・ギス の背後に黒幕がいることを告げる。朴泰龙 は タク・ジェヒョン に先輩を紹介された際にすぐ承諾し、黒幕である キム・ヒョンチュン と出会う。キム・ヒョンチュン は 朴泰龙、チェ・ドンソク、チャン・ユンソク に出馬を命じ、チェ・ドンソク は 朴泰龙 と共に国会議員となって現状を変えたいと考える。
パク・サムス は ク・ウンヘ に会い、聖雲工業高等学校の状況を把握する。多くの生徒が怪我をし、ク・ウンヘ も孤立していることがわかる。パク・サムス は最初は関与したくなかったが、女子高生に叱責されてしまう。
パク・サムス は学校を去ろうとするが、年老いた自分が女子高生に叱られたことに納得がいかない。彼は再び聖雲工業高等学校に戻ると、チャン・ユンソク の妻である カン・チェウン が学校の理事長であり、カン・チョルウ と親子関係にあることを知る。朴泰龙 は キム・ヒョンチュン の家から出てくると、門の外に イ・ユギョン がいることに驚き、キム・ヒョンチュン も イ・ユギョン に気づく。
第17話の感想
第17話は、衝撃的な展開が続いた回でした。チョ・ギス の狼狽ぶり、キム・ヒョンチュン の怒り、朴泰龙 の苦悩、そして イ・ユギョン の活躍など、見どころ満載でした。
特に印象的だったのは、イ・ユギョン が チョ・ギス の悪事を暴くシーンです。彼女は チョン・デマン の協力を得て、綿密な調査を行い、ついに チョ・ギス の罪を明らかにしました。このシーンは、正義が勝利する爽快感があり、見ていてとても気持ちよかったです。
また、朴泰龙 が キム・ヒョンチュン の黒幕であることを知ったシーンも衝撃的でした。彼はこれまで キム・ヒョンチュン に利用されていただけだったことがわかり、同情を禁じえません。今後、彼がどのように立ち向かっていくのか、注目です。
つづく