熱血弁護士 パク・テヨン ~飛べ、小川の竜~』第2話 あらすじ/ネタバレ
パク・サムスは、チャン・ユンソクが真犯人を逃がしたことをムン社長に報告する。しかし、ムン社長はチャン・ユンソクの義父がカン・チョルウであり、パク・サムスが相手にするには危険な人物だと考え、この件を諦めるように言う。パク・サムスはムン社長の説得にもかかわらず、悪事を働いたカン・チョルウの自伝を執筆し、卑屈に仕える。その様子をライバルの大振日報の記者に写真を撮られ、記事にされてしまう。パク・サムスは会社を解雇されてしまう。同僚たちはパク・サムスの後ろ指を指すが、イ・ユギョンはみんなにやめるように言う。イ・ユギョンは、何か別の理由があるに違いないと考える。イ・ユギョンは少し寂しそうだが、パク・サムスはイ・ユギョンに頑張って、きっと良い記者になれると言う。
パク・テヨンは、三定市三人組の事件を再調査する必要があると考える。パク・テヨンは、パク・サムスが有名な記者であることに気づく。パク・サムスが持っていた重要な録音テープは、ムン社長がチャン・ユンソクに渡してしまい、パク・サムスは証拠を失ってしまう。パク・テヨンは仕事を失ったパク・サムスにメッセージを送り、会って三定市三人組の事件を一緒に調査することを提案する。パク・サムスは、パク・テヨンにチョン・ミョンイ事件を引き受けることを条件に、三定市三人組事件の調査を依頼する。パク・テヨンは承諾する。
ムン社長はパク・サムスを高級レストランに招待し、謝罪するとともに、三定市三人組の事件を調査しない代わりに、入棺師の記事を書くことを条件に、好待遇を提示する。パク・サムスは検討すると答える。シン部長は、パク・サムスの代わりにイ・ユギョンにカン・チョルウの自伝執筆を依頼する。キム・ガンウ弁護士もパク・テヨンを元検事長に紹介し、会社の公益代表に就任して三定市三人組の事件を和解で終わらせることを条件に、好待遇を提示する。パク・テヨンは少し躊躇するが、家に帰って妹のソンミンに相談すると、ソンミンは大喜びする。
翌日、パク・テヨンとパク・サムスは三定市三人組に会う。パク・サムスは、三人が知的障害者であり、拷問を受けたことがあることを知る。三人は警察を怖がっている。パク・テヨンは、三人は和解で解決できるかもしれないと提案する。パク・サムスは疑念を抱き始める。パク・サムスは、チャン・ユンソクに三定市三人組の事件を調査しないように言われたこと、イ・ユギョンからカン・チョルウとムン社長などの写真を渡されたことから、この事件は簡単ではないと考える。
パク・サムスはイ・ユギョンを連れてパク・テヨンの事務所を訪れる。パク・テヨンはイ・ユギョンに一目惚れする。イ・ユギョンは、自分の調査結果をパク・サムスとパク・テヨンに報告する。パク・テヨンは写真からキム・ガンウ弁護士を見つけ出す。パク・サムスとパク・テヨンは、二人がカン・チョルウの部下に高額の報酬で三定市三人組の事件を調査しないように誘われたことを知る。二人はますます事件の真相を究明したいと思うようになる。
第2話の感想
第2話は、パク・サムスとパク・テヨンの出会い、そして三定市三人組事件の真相に迫る展開が描かれた回でした。パク・サムスが正義感の強い記者であることがわかり、パク・テヨンもまた、真実を明らかにしたいという強い意誌を持っていることが伝わってきました。
パク・サムスがカン・チョルウの自伝を執筆するために卑屈に仕える様子は、見ていて胸が痛くなるほどでした。しかし、パク・テヨンの提案を受けて三定市三人組事件の調査に乗り出す姿には、彼の正義感の強さが感じられました。
また、パク・テヨンがカン・チョルウの部下に高額の報酬で三定市三人組の事件を調査しないように誘われたシーンは、事件の背後に大きな力が働いていることを示唆していました。パク・テヨンとパク・サムスが、この事件の真相を究明することができるのか、今後の展開が気になります。
つづく