麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ 第11話 あらすじ/ネタバレ

ワン・ソと解樹(ヘ・ス)の危機

ワン・ソは、解樹(ヘ・ス)と共に歩を進めるが、体調が悪化し、血を吐いて倒れてしまう。解樹(ヘ・ス)は助けを求めるが、ワン・ソは解樹(ヘ・ス)に逃げるように告げる。

一方、王はヨナ皇女の異変に気づく。ヨナ皇女は、ワン・ソの真価をして、ワン・ウクに酒を3杯勧め、再婚を願い出る。そして、茶壺に残ったお茶を袖の中に流し、お茶に毒が入っていることを示唆する。

ユ氏は、ヨナ皇女の行動に驚きつつも、何もできない。ワン・ソは太医監に運ばれ、昏迷状態に陥る。ワン・ム、ワン・ウク、チェ・ジモンらは、ワン・ソの異変に困惑する。

天牢に捕らわれた解樹(ヘ・ス)は、ワン・ソの安否を心配する。ワン・ウクは、解樹(ヘ・ス)にワン・ソが無事であることを伝えるが、解樹(ヘ・ス)は自分の運命を案じる。

解樹(ヘ・ス)への疑い

翌日、左丞相は、解樹(ヘ・ス)とワン・ムの密会と、解樹(ヘ・ス)の部屋から見つかった証拠を元に、解樹(ヘ・ス)を告発する。ワン・ウクは、別の可能性を主張するが、解樹(ヘ・ス)はワン・ムを毒殺しようとした疑いをかけられてしまう。王は、解樹(ヘ・ス)に絞首刑を命じる。

真相と葛藤

真相を知ったワン・ウクは、ワン・ソに解樹(ヘ・ス)を救うように懇願する。ワン・ソは、真犯人は忠州院の劉皇后であることを明かし、証拠を集めるようにワン・ウクに指示する。

ワン・ウクは、ヨナ皇女の秘密を目撃し、葛藤に陥る。最終的に、家族を守るため、解樹(ヘ・ス)を犠牲にする決断をする。

一方、ワン・ソは、王に再審を願い出るが、拒否される。絶望的な状況の中、呉尚宮が、解樹(ヘ・ス)を庇うために、自分がワン・ム・ワン・ムを毒殺したと名乗り出る。呉尚宮は、ユ氏から贈られた木瓜茶を飲んで子供を失った過去を明かし、王を驚愕させる。

運命の夜

夜が訪れ、天牢の解樹(ヘ・ス)は、自分の運命を待つ。ワン・ソとワン・ウクは、それぞれ苦悩を抱えながら、この宮廷闘争を乗り越えようとする。

第11話の感想

第11話は、緊迫感溢れる展開と、登場人物たちの複雑な感情が描かれており、見応えのある内容でした。ワン・ソと解樹(ヘ・ス)の危機、ヨナ皇女の策略、ワン・ウクの葛藤、呉尚宮の決断など、見どころ満載です。

特に、ワン・ソと解樹(ヘ・ス)の危機はハラハラドキドキする展開でした。ワン・ソが倒れてしまったシーンは、とても緊迫感があり、解樹(ヘ・ス)の必死な姿に胸を打たれました。ヨナ皇女の策略は、巧妙で冷酷なものでした。ワン・ソを陥れるために、茶に毒を盛ったり、解樹(ヘ・ス)を疑わせるような証拠を捏造したりと、手段を選びません。

ワン・ウクの葛藤も印象的でした。家族を守るために、解樹(ヘ・ス)を犠牲にする決断をしたシーンは、見ていて心が痛みました。しかし、その決断は、彼にとってとても苦しいものであったと思います。

呉尚宮の決断は、涙なしには見られない感動的なシーンでした。解樹(ヘ・ス)を庇うために、自分がワン・ムを毒殺したと名乗り出た彼女の姿は、とても勇敢で美しいものでした。

つづく