イルジメ 17話 あらすじ/ネタバレ
夜闇に包まれた都で、衝撃の事件が勃発する。
チョルソクは重傷を負い、義禁府から運び出される。シフは必死に彼を背負い、自宅へと急ぐ。
薄闇い灯の下、チョルソクは最後の力を振り絞り、シフにタンへの謝罪とヨン的守護を託す。 過去の過ちを悔いる彼の言葉に、タンは涙を流す。
その頃、ヨンは自宅の異変に気づく。破られた紙片、消えた一枝梅の衣装。 不吉な予感に駆られた彼は、時苑のもとへ答えを求める。
しかし、時苑は急いで帰るよう促す。 ヨンが帰宅したとき、チョルソクはすでに息絶えていた。
深い悲しみに沈むヨンは、数日間立ち直れない。
真相を突き止めるため、再び一枝梅としてソ・ヨンチュ大人の屋敷に潜入する。 しかし、目にしたのは徐大人の冷たくなった遺体だった。 シチョンの仕業であることは明白だ。
突如現れた兵士たちに囲まれ、一枝梅は必死に戦うが、ナ・セドルの悪意ある告発により、殺人犯に仕立て上げられてしまう。
納得できないヨンは、イ・ギョンソプの屋敷へと向かう。 激しい攻防の末、イ・ギョンソプはイ・ウォノ殺害の真犯人を明かそうとするが、刺客に殺されてしまう。
目撃者である使用人は、恐怖から一枝梅に罪を著せる。 民衆の一枝梅への信頼は揺らぎ、彼は窮地に立たされる。
時莞は、ヨンの潔白を信じ、独自に調査を進める。 ヨンの協力もあり、使用人の異変に気づく。
尋問しようとする矢先、使用人は何者かに殺され、真相を示唆する曖昧な言葉を残す。
真相を追う一行は、使用人から最後の情報を聞き出し、希望を見出す。
夜、一枝梅は再び行動する。 ウンチェに過去の優しさは偽りだったと告げ、血染めの梅の花手帕を残して去る。
そして、ナ・セドルの屋敷に潜入。 薄闇い密室で、彼は倒れ伏すナ・セドルを見つける。
正義と復讐をかけた決戦が始まろうとしていた。
悲しみ、裏切り、復讐が交錯する第17話。 一枝梅としての道を歩むヨンは、新たな試練に立ち向かう。
第17話感想
第17話は、衝撃と悲しみが交錯するストーリー展開で、視聴者を釘付けにする内容でした。
チョルソクの死は、ヨンにとって大きな痛手となり、彼の心情の変化が繊細に描かれていました。
また、一枝梅として真相を追うヨンの姿は、正義への強い意誌を感じさせ、今後の展開が気になります。
つづく