シンデレラと4人の騎士 第8話 あらすじ/ネタバレ

カン・ヒョンミンが目を覚ますと、ハヌル別荘へ向かう飛行機の中だった。別荘に到著した一行は、思い思いに過ごし、ウン・ハウォンは準備していた遊び道具が役に立たず、落胆する。

そんな中、カン・ヒョンミンはプールサイドで目を閉じて休んでいたところ、水著姿の朴ヘジが泳ぎにやって来た。カン・ヒョンミンは朴ヘジを見て立ち去ろうとするが、彼女は足がつって動けなくなり、慌てて彼の名前を呼ぶ。カン・ヒョンミンはためらうことなくプールに飛び込み、朴ヘジを救助する。そして、足がつった箇所をマッサージして痛みを和らげる。朴ヘジが礼を言うと、カン・ヒョンミンは冷たく「誰であっても助けた」と言い残し、その場を去る。

一方、カン・ジウンは山羊に餌をやるウン・ハウォンを見つけ、乗馬に誘う。二人は楽しい時間を過ごす。別荘への帰り道、ウン・ハウォンはネックレスを落としたことに気づき、慌てて馬場に戻る。カン・ジウンも一緒に探すことに。二人は笑いながら探していると、カン・ジウンがネックレスを見つけ、得意げにウン・ハウォンに見せる。喜んだウン・ハウォンは勢い余ってカン・ジウンに飛びかかり、二人は転げ落ちてしまう。我に返った二人は、気まずそうにその場を後にする。

一方、ハウォンの継母は偶然、夫がカン・ヨンジンという人物を探していることを知る。ハウォンの父親ではないかと考え、慰謝料を請求しようと企む。しかし、カン・ヨンジンはただの工事現場の労働者であり、継母の夢は打ち砕かれる。怒った継母は、ウン・ハウォンがハヌルグループにいることをカン・ヨンジンに告げ口する。

夜、ハヌル別荘では、バーベキューパーティーが盛大に開かれ、ウン・ハウォンの希望通り、皆でゲームを楽しむ。盛り上がる中、夜も更け、皆は酔っ払う。酒に弱いイ・ユンソンは部屋に戻り、朴ヘジはカン・ヒョンミンと幼い頃から遊んでいたベンチにたどり著く。そこで偶然、カン・ヒョンミンと再会する。二人は幼い頃を懐かしみ、酒の勢いもあり、朴ヘジはカン・ヒョンミンにキスをする。カン・ヒョンミンは一瞬呆然とした後、触電したかのように跳び退く。傷ついた朴ヘジは、他の男性を好きになっても良いのかと尋ねる。相手がカン・ジウンであってもか。カン・ヒョンミンは「好きにすれば」と無関心を装い、その場を去る。

一方、酔っ払ったカン・ジウンはウン・ハウォンとじゃれ合い、突然、彼女の顔を両手で包み込み、立て続けに3回キスをする。二人は酒の勢いで互いの想いを伝え合う。

第8話の感想

第8話は、ドラマが大きく動き出した回でした。カン・ヒョンミンと朴ヘジ、カン・ジウンとウン・ハウォンのそれぞれの関係に変化が見られ、今後の展開が気になります。

カン・ヒョンミンと朴ヘジは、幼い頃から一緒に過ごしてきた仲ですが、お互いに意識していることをなかなか認められずにいます。第8話では、朴ヘジがカン・ヒョンミンにキスをするという衝撃的なシーンがありました。しかし、カン・ヒョンミンはそれを拒絶してしまい、二人の関係はさらに複雑になってしまいました。

一方、カン・ジウンとウン・ハウォンは、お互いに惹かれ合っていることを自覚し始めました。第8話では、二人が酔っ払った勢いでキスをするというシーンがありました。このキスをきっかけに、二人の関係がどのように発展していくのか楽しみです。

また、第8話では、ウン・ハウォンの継母がカン・ヨンジンに接触するシーンがありました。ウン・ハウォンの継母は、カン・ヨンジンがウン・ハウォンの父親ではないかと疑っており、慰謝料を請求しようとしているようです。このことが、今後どのような影響を与えるのか気になります。

つづく