今からショータイム 第8話 あらすじ/ネタバレ
夜が深まり、コ・スルヘとチャ・チャウンはユン・ミンスクと合流してパトロール任務を行う予定だったが、ユン・ミンスクの夫からの緊急電話を受け、彼女が事故に遭い病院で昏睡状態にあることを知る。ユン・ミンスクは帰宅途中に黒ずくめの男に襲われ、その後、福利院の土地を奪おうとする混混たちが彼女の売店を荒らしていた。
怒りと決意が交錯するコ・スルヘは、犯人を必ず捕まえると誓う。彼女は売店の監視カメラ映像を丹念に調べ、乱暴狼藉を働いた混混たちを特定し逮捕する。一方、チャ・チャウンはユン・ミンスクの魂が彷徨っている姿を目撃し、さらに、彼女を連れ去ろうとする冥界の使者が現れる。真犯人を指名できなかったユン・ミンスクは、使者と共に去ることを拒否する。チャ・チャウンはそれを目撃し、使者を追い払い、ユン・ミンスクの口から黒ずくめの男が夫のイ・ジョンギュであることを知る。イ・ジョンギュは福利院の土地を手に入れるため、妻を殺害しようとしたのだ。
冥界の使者をなだめ、調査時間を稼ぐため、チャ・チャウンは祭壇を設けることを約束する。使者が約束通り現れると、將軍神のチェ・ゴムと再会し、二人は旧交を温めて歓談する。チャ・チャウンはチェ・ゴムを別室に連れ出し、真相究明のために3日間の猶予を懇願する。
一方、コ・スルヘは監視カメラ映像を分析し、イ・ジョンギュが現場から凶器を持ち去っていないことに気づく。しかし、凶器は謎めいた方法で混混たちの住処に現れていた。チャ・チャウンは鋭い直感で、これは相手が仕掛けた誘導術であり、イ・ジョンギュに共犯がいると推測する。その後、南課長がイ・ジョンギュを尾行し、土地を奪うための密談を録音することに成功する。
イ・ジョンギュの真の姿を暴くため、コ・スルヘたちは偽の死亡劇を計画する。しかし、イ・ジョンギュは表面上悲しみに暮れながらも、裏では買い手と取引の準備を進めていた。ホテルの部屋で、コ・スルヘとチャ・チャウンはイ・ジョンギュの注意を引くために口論を装い、南課長と馬課長が密かに監視カメラを設置する。
計画が順調に進んでいた矢先、ソ·ヒスが突然現れ、計画を中断させてしまう。イ・ジョンギュは窮地に陥り、屋上へと逃走する。コ・スルヘとチャ・チャウンは追跡するが、監視カメラの信号問題により、二人はベッドに横たわり至近距離で映像を見ざるを得なくなり、気まずい雰囲気に包まれる。その時、イ・ジョンギュが足を滑らせて転倒し、コ・スルヘは咄嗟に彼を引き上げる。その光景はチャ・チャウンの夢を呼び起こし、彼はためらうことなく救助に協力する。
一方、チェ・ゴムと使者は貴重な時間を満喫し、遊園地から南山まで様々な場所を訪れる。時間が足りなくなることを心配する使者に対し、チェ・ゴムは過去の出来事を持ち出し、わざと羽蹴り勝負に負けた話を語り、粘り強さと誠意で使者の心を動かし、貴重な3日間の猶予を勝ち取る。
最終的に、コ・スルヘとチャ・チャウンの尽力により、イ・ジョンギュの罪が暴かれる。冥界の使者が封筒を持って現れ、亡くなった人物を連れ去ろうとするが、驚くべきことに、封筒にはイ・ジョンギュの名前が書かれていた。ユン・ミンスクは長年善行を積み重ね、多くの孤児を救ってきたため、天が彼女に生まれ変わる機会を与えたのだ。一方、イ・ジョンギュは自分の悪行の代償を払わなければならず、使者によって冥界に連れ去られ裁きを受けることになる。正義が勝利し、ユン・ミンスクの魂は安らかに眠ることができるようになった。
第8話の感想
第8話は、衝撃的な展開と感動的な結末で、見応えのあるエピソードでした。ユン・ミンスクの死によって物語が大きく動き出し、コ・スルヘとチャ・チャウンの捜査も本格化しました。特に、ユン・ミンスクの魂が彷徨う姿や、冥界の使者とのやりとりは、ドラマに新たな要素を加え、緊張感とミステリー性を高めました。
また、イ・ジョンギュの悪事が暴かれ、彼が罰を受けるという結末は、正義が勝利したという爽快感を与えてくれました。ユン・ミンスクの善行が認められ、彼女が生まれ変わる機会を得たことも、視聴者に希望と感動を与えてくれたと思います。
つづく