コクドゥのケジョル 第12話 あらすじ/ネタバレ

第12話では、コクドゥが前世で弟だった人物と再会を果たします。コクドゥは喜び勇んで弟に親切に接しようとしますが、そのあまりに過剰な態度に相手は驚いてしまいます。

チョン・イドゥンの前世

一方、キム・ピルスは新薬の発売を遅らせるために悪辣な策略を企てます。彼はチョン・イドゥンに睡眠薬を盛って溺死させ、「軟骨磨耗のアスリートが新薬を待てずに自殺」という偽装工作をしようとします。しかし、コクドゥがイデンを救出し、2人は前世で兄弟だったことを思い出します。イデンはこの記憶を失いますが、コクドゥは覚えており、イデンを弟のように大切に世話をするようになります。

コクドゥの初めての仮抗

ケジョルはコクドゥとの未来を夢見ていますが、コクドゥは彼女を一人残すことに忍びなく、また彼女が年老いていく姿を見届けたいという思いから、20日間の期限が来ても黄泉に戻らないことを決意します。造物主の命令に背くことになるため、どのような試練が待ち受けているのかわかりませんが、ケジョルが努力する姿を見て、コクドゥも行動を起こすことを決意します。

ケジョルがコクドゥの異変に気づく

キム・ピルスはハン・チョルを誘拐し、ケジョルとコクドゥをおびき寄せようとします。2人はハン・チョルの携帯電話の位置情報を頼りに倉庫に到著しますが、そこにはハン・チョルの携帯電話と爆弾だけが置かれていました。コクドゥは咄嗟にケジョルを守って倉庫の外に瞬間移動しますが、ケジョルはコクドゥの顔の傷が瞬時に治癒する様子を見て、彼が人間ではないことに気づいてしまいます。

次回予告

次回予告では、コクドゥの正体を知ったケジョルが驚きを隠せない様子が描かれています。そして、セジェの記憶が蘇ったことを示唆するような発言も。コクドゥは再びケジョルにキスをし、「どうか、今世は違う未来を」と心の中で祈ります。

第12話の感想

第12話では、コクドゥとチョン・イドゥンの前世の関係が明らかになり、物語が大きく動き始めました。コクドゥがイデンを溺死から救い出すシーンは、2人の絆の深さを改めて感じさせられました。

一方、キム・ピルスの悪辣な策略は許されるものではありません。新薬の発売を遅らせるために、無実の人間を犠牲にするという彼の行動は、まさに悪魔の所業です。

ケジョルがコクドゥの正体を知ってしまったことで、2人の関係にどのような影響が出るのか気になります。コクドゥはケジョルの記憶を取り戻すことができるのでしょうか? そして、造物主の命令に背いたことで、どのような試練が待ち受けているのでしょうか?

つづく