コクドゥのケジョル 第15話 あらすじ/ネタバレ
15話では、ついに千年もの間誰も呼んでくれなかった名前を呼ばれたコクドゥが、人間になる方法を見つけたようです。
真の人間
黄泉の道で、コクドゥはケジョルの「オヒョン」という呼びかけを聞きました。千年もの間待ち望んでいた名前を呼ばれ、コクドゥは陽間に戻ります。 コクドゥの耳には再び人を殺すように命令する声が響きますが、ケジョルの命令は効力を失っていました。 これ以上このままではいけないと思ったコクドゥは、ケジョルに自分を消すように頼みます。そうすれば、人を傷つけることもなく、真の人間として生まれ変わることができるからです。
別れ
ハンチョルからコクドゥがわざとキム・ピルスに殺されるように仕向けたことを聞いたケジョルは、2人が自分には何も言わずに行動したことに怒りを覚えます。 ケジョルはコクドゥを消すことは愛する人を殺すことと同じだと考え、受け入れることができませんでした。 しかし、コクドゥが声に操られて人間としての理性を失っていく姿を見て、心を痛めたケジョルはついに「愛してる」と告げます。 コクドゥとケジョルはようやく別れを告げ、コクドゥは姿を消しました。
次回予告では、ハンチョルとテジョンウォンが結婚式の赤い絨毯を歩き、ケジョルは一人コクドゥを想い、涙を流しています。 突然、コクドゥの声が聞こえてきます。「それなら、目を覚まさずに、夢の中で永遠に一緒にいよう。」
第15話感想
第15話は、感動的で切なく、そして希望に満ちた素晴らしい回でした。
ついにコクドゥが「オヒョン」という名前を呼ばれ、人間になる方法を見つけたことは大きな感動です。千年もの間、誰からも名前を呼ばれず、ただ命令に従って人を殺してきたコクドゥが、ようやく人間としての存在意義を見つけた瞬間でした。
しかし、その喜びは長くは続きません。コクドゥは人間になるために消えてしまうという運命を受け入れなければなりませんでした。ケジョルの「愛してる」という言葉は、コクドゥにとってかけがえのない宝物になったことでしょう。
コクドゥとケジョルの別れは、とても切ないものでした。しかし、コクドゥは「夢の中で永遠に一緒にいよう」という言葉を残して消えていきました。この言葉は、2人が永遠に心の中でつながっていることを意味しているのではないでしょうか。
つづく