コクドゥのケジョル 第7話 あらすじ/ネタバレ
注意: 人名、キャラクター名はカタカナ表記ではなく、中国語のまま使用しています。
7話では、一度死んだト・ジヌ教授が陽間に戻ってきます。しかし、彼が体を明け渡さなければ、コクドゥの解放計画は再び頓挫してしまいます。
最も会いたい人
ハン・ジェソクの緊急時の呼びかけにより、ト・ジヌは黄泉の国から人間界に戻り、コクドゥの代わりに自分の体に戻りました。ト・ジヌは過去42日の記憶がなく、自分が一度死んだこと、そして最も愛する人は自分自身であり、最も会いたいのは未来の自分であることに気づきます。彼は、どんなことがあっても命を大切に、ケジョルを護符として老いるまで生きようと決意します。それを陰間で聞いたコクドゥは、焦りながらもどうすることもできません。
足場を固める
パク・チュンソンはト・ジヌに名簿について尋ねます。ト・ジヌは、前回はまさにこの名簿が原因で死んだと言い張り、名簿には何も書かれていないと主張します。40日間も死んだふりをして冤罪を晴らそうとしたパク・チュンソンは、虚しさと屈辱を感じます。ト・ジヌは復活したばかりの頃、焼肉店のオーナー一家に誤解され、再会した際にはオーナーから病院について罵倒されます。ト・ジヌは住民との間に足場を固めるため、オーナー一家に無料で健康診断を申し出ます。また、病院にあったコクドゥ専用の古い木製の機を処分し、ケジョルに過去を忘れて前に進むよう諭します。
ハン・チョルは監視カメラの映像を証拠にト・ジヌを逮捕し、殺人犯であると疑います。ト・ジヌはそれがコクドゥの仕業であると気づきますが、言い訳ができません。しかし、オクシンの弁護士が別の場所の映像記録を持ってきて、不在証明によって保釈されます。
期限付きの帰還
ト・ジヌは死者であるため、49日以内に魂が消散し、肉体が腐敗します。そうなると、コクドゥは憑依する場所を失い、ソヒから「愛してる」という言葉を得ることができず、99年に一度の解放のチャンスを逃してしまいます。カクシンは、ケジョルに電子時計を装著し、緊急闇号を「コクドゥ、早く戻ってきて」に設定することで、ケジョルに再びコクドゥを呼び戻してもらうことを提案します。そのとき、チョンシクが病院に潜入して書類を探し、同じタイミングで病院に来たケジョルが予期せぬ危険に遭遇します!**
次回予告では、ト・ジヌはハン・ジェソクに人間界に残らせてくれるよう懇願します。ケジョルは彼を好きではなく、彼も本当は自分のことが好きではないことを知っており、「助ける資格はない」と答えるしかありません。ケジョルはリサイクルセンターからコクドゥの機を見つけ、「コクドゥ、早く戻ってきて!」と叫びます。今回、彼女の前に現れるのは、ト・ジヌなのか、コクドゥなのか?
コクドゥのケジョル 第7話の感想
第7話は、ト・ジヌの復活とコクドゥの苦悩が描かれた、感情の起伏が激しいエピソードでした。
ト・ジヌが死んだふりをしていたことが明らかになり、パク・チュンソンの怒りと悲しみは見ていて辛かったです。しかし、ト・ジヌが命の大切さを改めて認識し、ケジョルを大切にしようとする姿には感動しました。
一方、コクドゥはト・ジヌの復活によって、解放のチャンスを逃してしまい、焦りと絶望が伝わってきました。ト・ジヌがコクドゥの仕業を疑いながらも、何も言えない様子も切なかったです。
ハン・ジェソクは、ト・ジヌを疑いながらも、最終的には彼の無実を証明する証拠を見つけ出してくれました。彼の正義感と冷静さは、頼もしく感じました。
オクシンは、ト・ジヌとコクドゥの両方の味方として、解決策を模索する姿が印象的でした。彼の知恵と行動力は、今後の展開にも期待を持たせてくれます。
つづく