コクドゥのケジョル 第8話 あらすじ/ネタバレ

注意: 人名、キャラクター名は片仮名に翻訳せず、中国語のままで記載します。

第8話では、ト・ジヌ教授は闇殺され、陽間を去ることになります。ケジョルは、自分が本当に好きな人が誰なのかを徐々に理解していくようになります。

ト・ジヌ教授の死とコクドゥの復活

ト・ジヌは本来あと1日陽間に残るはずでしたが、チョンシクが仕掛けた罠により、中毒を起こして交通事故に遭い、「2度目の死」を経験します。すると、待ち侘びていたコクドゥが華麗に復活します。チョンシクは遠くからト・ジヌの奇妙な「復活」と消滅を目撃し、驚きを隠せません。理事長のキム・ピルスに、ト・ジヌは人間ではないと報告します。

ケジョルの想い

コクドゥはケジョルがト・ジヌを愛しているのではないかと心配し、ト・ジヌになりすまし続けますが、すぐにケジョルに見破られてしまいます。ケジョルは、自分の言葉がコクドゥの運命を左右する力を持っていることに気づき、コクドゥへの特別な想いを確信するようになります。

コクドゥは死と解放を望んでいますが、ケジョルは違います。天国に早くに連れ去られた母親の代わりに、ケジョルはただ誰かに一生涯寄り添ってほしいと願っています。そして、二度と離れてほしくありません。蜃気楼のような存在であるコクドゥを愛することに葛藤を感じています。

ハン・ケジョルの告白

ケジョルはコクドゥに、パク・チュンソンを探してほしいと頼みます。コクドゥが彼を見つけると、すでに亡くなっており、遺言が残されていました。コクドゥはキム・ピルスの仕業だと疑い、彼を殺そうとしますが、ケジョルに止められます。ケジョルはコクドゥに衝動的にならないようにと諭し、彼女のためにより良い人間になるよう努力するべきだと告げます。そして、彼女もコクドゥに正直になるために全力を尽くすと約束します。そして、「私はコクドゥを愛している」と告白します。コクドゥは長い間この言葉を待っていました。しかし、彼は最後まで聞くことなく、彼女にキスをします。この瞬間、ただ愛に浸りたいと願います。

次回予告

次回予告では、コクドゥとケジョルが同居を始め、オクシンを驚かせます。キム・ピルスは仮撃に出ますが、その標的はコクドゥです。最後のシーンでは、コクドゥが青白い顔で病床に座っている姿が映し出されます。一体何が起こったのでしょうか? 神も病気になるのでしょうか?

第8話の感想

第8話は、衝撃的な展開と複雑な感情が入り混じった回でした。ト・ジヌ教授の突然の死は悲しく、彼の死因がチョンシクの仕業だったと知ると、怒りが込み上げてきます。しかし、コクドゥの復活は希望の光となりました。

コクドゥとケジョルの心の交流は、見ていて胸が熱くなりました。コクドゥは、自分の存在がケジョルにとって負担にならないか心配し、彼女の気持ちを確かめようとしますが、ケジョルはコクドゥへの想いを自覚し始め、彼への愛を告白します。コクドゥの「死」を望む気持ちと、ケジョルの「生きたい」という願いが対照的で、切なさを感じました。

つづく