『コクドゥのケジョル』第9話 あらすじ/ネタバレ

第9話では、コクドゥはケジョルが昨夜のことを覚えていないと思い込んでいましたが、実は彼女は怒りを溜め込んでいました!

「一緒に住もう!」

ピョルは、コクドゥが自分の命令に素直に従うことに気づき、コクドゥを操ってピョルに対抗しようと考えます。ピョルは、ケジョルが一人だと危険なので、24時間監視保護する必要があると考え、同居を提案します。しかし、ツンデレなピョルは、ケジョルへの好意を認めず、彼女にキスをしたことさえ故意に黙っています。ケジョルはわけがわからず、またもやクズ男に出会ったと思ってしまいます。

「私たち、同じくらいダメだね」

ケジョルは、ピョルに催眠療法を施す際に、自分も催眠されてしまいました。ピョルは、この機会にケジョルの真心を探ります。すると、ケジョルは自分に自信がなく、ピョルが自分の本当のの姿に幻滅することを恐れて同居を拒否していたことがわかりました。ピョルは恋愛の直感は鈍感ですが、心は優しく思いやりがあります。彼は、オクシンを使って豪門兄弟の争いを演じ、その後、病床に座って弱々しく、ケジョルにそばにいてくれるように懇願します。

ケジョルは、ピョルが遠い星の王子様や白鳥ではなく、自分と同じようにダメな人間であることに気づきます。それは彼女に安心感と喜びを与え、ついに同居を承諾します。

「目撃者」

一方、ハン・チョルの捜査も進展します。黒熊派の部下が、ピョルがボスを殺害する現場を目撃していました。彼が昏睡状態から目覚めれば、ピョルにとって不利な供述をすることになります。

次回予告では、ピョルとケジョルが楽しく同居を始め、ケジョルの誕生日を祝う様子が描かれています。しかし、ハン・チョルはすぐに姉の交際相手が殺人犯であることに気づき、ケジョルとピョルは窮地に陥ってしまいます。

第9話の感想

第9話は、コクドゥとケジョルの恋が大きく進展する回でした。コクドゥは、ケジョルが自分を操ろうとしていることに気づきますが、同時に彼女の優しさや強さに惹かれていきます。一方、ケジョルは、コクドゥの本当の気持ちを知り、彼の弱さを受け入れることで、彼への愛を深めていきます。

特に印象に残ったシーンは、コクドゥが催眠療法を受けた場面です。催眠状態になったコクドゥは、自分の自信のなさや、ケジョルへの想いを正直に語ります。このシーンは、コクドゥの心の内側を垣間見ることができ、彼の魅力をより一層感じさせてくれました。

また、オクシンが演じた豪門兄弟の争いも、コミカルで楽しいシーンでした。オクシンは、コクドゥの兄になりすまして、コクドゥがケジョルと結婚できるように画策します。このシーンは、オクシンのコミカルな演技と、コクドゥとケジョルの絆の深さを表現した、印象的なシーンでした。

つづく