グッド・ドクター 第1話 あらすじ/ネタバレ
小さな町で自閉症と発達障害を抱えながら孤独に生きてきた青年・シワン。彼は兄の温かい愛情に支えられながら生きていたが、ある日、兄を事故で亡くしてしまう。兄の夢だった医師になることを決意したシワンは、医大を卒業し、成元大学附属病院のインターン面接を受ける。しかし、面接に向かう途中、駅のホームで大きな広告看板が落下し、子供を直撃してしまう。シワンは咄嗟に子供に緊急処置を施し、病院に搬送するが、面接には間に合わず不合格となる。
ところが、搬送された病院はシワンが憧れていた成元病院だった。子供は外傷性心脳血管疾患で、執刀医のキム・ドハンはシワンの言葉を英語の専門用語と勘違いしながらも、彼の鋭い洞察力と医学知識に気づき、手術を成功させる。
シワンの活躍はメディアでも取り上げられ、彼は成元病院の医師と勘違いされてしまう。この騒動により、シワンは再び成元病院に入職するチャンスを得る。院長であるチェ・ウソクの推薦により、理事会はシワンに6ヶ月の試用期間を与えることを決定する。ウソクは院長職を賭けてシワンを強く推す。
小児外科に入職したシワンは、医学に情熱を注ぐ医師たちと出会う。中にはシワンに懐疑的なキム・ドハンや、仕事上の意見の相違で落ち込んでいるチャ・ユンソ医師もいる。ある日、酔ったユンソは誤ってシワンの部屋に入り込んでしまう。
第1話の感想
第1話は、シワンの波乱に満ちた医師への道のりを描いた感動的なエピソードでした。自閉症と発達障害を抱えたシワンは、兄の夢だった医師になることを決意し、数々の困難を乗り越えて成元大学附属病院に入職します。彼のひたむきな努力と、彼を支える人々の温かい絆に心打たれました。
特に印象に残ったのは、シワンが駅のホームで子供を救助するシーンです。咄嗟に緊急処置を施し、病院に搬送するシワンの姿は、彼の医師としての才能と決意を強く感じさせました。また、シワンを誤解しながらも、彼の能力を認めてくれたキム・ドハン医師の成長も印象的でした。
つづく