グッド・ドクター 第15話 あらすじ/ネタバレ
陽光が降り注ぐ公園で、インスイと母親は穏やかな午後のひとときを過ごしていました。母親が飲み物を買いに行った隙に、突如其来的悪夢が訪れます。男が凶器を振りかざし、無差別に人を傷つけ、インスイにも刃を向けます。インスイは犯人の顔を覚えていましたが、自身も重傷を負い、成元病院に緊急搬送されました。
病院では、ユンソとシオンがかつての息の合ったコンビ復活を目指していました。そんな中、シオンは緊急の連絡を受け、ユンソと共に急いで戻ります。ドハン医師はインスイの緊急手術を執刀し、命は取り留めたものの、心の傷は癒えていませんでした。
夜遅く、シオンはユンソを家まで送り届けます。2人の間には特別な感情が芽生え、シオンの想いをそっと受け止めたユンソは、彼からもらったバラをベッドサイドに飾ります。
一方、ハン医師はレンハイとの会話の中で、イニョンの献身的な姿に感銘を受け、レンハイは温かい気持ちになります。しかし、シオンと父親の関係は依然緊張状態にあります。シオンは父親に医者の指示に従うよう説得し、叱責されても決して諦めません。
ボストン病院からの難病患者の治療依頼が、病院全体を揺さぶります。ドハンとユンソは協議を重ねますが、治療は困難を極めます。それでもユンソは諦めず、解決策を探し続けます。チェギョンはチョン会長との協力を断念し、ドハンに後悔の念を打ち明けます。
インスイは心的外傷後ストレス障害に苦しみ、警察の尋問に恐怖を感じます。ドハンはインスイの安全を確保することが最優先だと考え、シオンの提案に希望を見出します。イニョンはレンハイを支えるため、仕事を辞める決意をします。その決意に心を動かされたレンハイは、手術を受けることを承諾します。
シオンと母親の関係は依然ぎこちないものの、母親はシオンへの感謝の気持ちを隠せません。ある日、シオンは母親を父親の暴力から守るために立ち向かいますが、母親への複雑な感情が募ります。
フー院長は債権者代表として病院に戻り、買収計画を進めます。ユンソは努力の末、ボストン患者の手術方法を見つけ出し、シオンとドハンから称賛されます。さらに、フー院長とボストン患者の間に血縁関係があることが判明します。
シオンとチェギョンがカフェで話している場面を偶然目撃したユンソは、複雑な感情を抱きます。インスイは警察の保護下で安全が確保されていますが、ドハンとユンソは潜在的な危険に警戒を怠りません。ドハンが退勤しようとした時、犯人に価た人物が現れ、彼は急いで病室に戻ります。危機一髪、シオンが駆けつけ、犯人を取り押さえます。激しい格闘の末、ドハンは負傷しますが、インスイの安全を守るために奮闘します。
第15話の感想
第15話は、見応えのあるエピソードでした。緊迫感と感動が入り混じり、最後まで目が離せませんでした。特に、インスイの心の傷と、それを癒そうとするドハンとシオンの姿、シオンと父親の関係、ボストン患者の治療依頼と、それに伴う病院内の動きが印象に残りました。
つづく