韓国ドラマ「星から来たあなた」15話ネタバレと感想

星から来たあなた第15話あらすじ/ネタバレ

朝焼けに染まる部屋で目を覚ましたソンイは、隣にミンジュンがいないことに気づく。ベッドサイドには涙を浮かべた父の姿が。長年のわだかまりが解け、父と娘は固く抱き合った。テーブルを囲み、ビールとフライドチキンを頬張りながら、ソンイは恋の悩みを打ち明ける。

一方、病院のベッドで眠るヒョギョンを見つめ、セミは涙を流す。彼女の心は、窓の外の雨のように、止まらない。

真実を明らかにしようと決意したミンジュンは、検察官のもとを訪れ、ある条件を提示する。それは、プライバシー保護のため、映像記録を拒否し、代わりに超能力を駆使して事件解決に協力するというものだった。しかし、検察官たちは彼の言葉を信じようとしない。

ソンイを訪ねてきたホン社長は、彼女の心がミンジュンに向いていることに気づく。ソンイはヒョギョンへの恩義を思い出し、病室を訪れる。そこで再会したチェギョンは、ユラとの関係を否定し、ソンイへの想いをほのめかす。ヒョギョンの昏睡状態に心を痛めるソンイは、自分の気持ちに向き合い始める。

ソンイの将来を心配する母は、チェギョンとの契約を破棄しようとするが、高額の違約金が発生してしまう。その様子を目撃したミンジュンは、ソンイの窮地に心を痛める。ネット上にはソンイとヒョギョンの熱愛報道が溢れ、ミンジュンは複雑な気持ちを抱く。衝動的にソンイへの想いを綴ったメッセージを送信してしまうが、誤送信に気づき、時を止めて取り消そうとするも失敗してしまう。

夜になり、ミンジュンとチェギョンは再び対峙する。ミンジュンはチェギョンに手を引くよう説得するが、彼は聞く耳を持たない。チェギョンはソンイを守ることを条件に、ミンジュンとの協力を提案するが、ミンジュンは受け入れられない。家に帰ったミンジュンは、ソンイとヒョギョンの未来を想像し、彼女への想いが募る。

退院したソンイは、父を安心させるために、今を大切に生きようと決意する。契約の縛りから解放するために、ミンジュンは多額の違約金を支払い、ソンイを自由にする。彼はソンイのマネージャーになることを提案するが、断られてしまう。撮影現場でセミと再会したソンイは、ヒョギョンへの自分の気持ちを自覚する。

撮影を待っていたソンイは、突然、自分のシーンがキャンセルされたことを知る。孤独と落胆に襲われるソンイの前に、ミンジュンが現れる。彼はソンイを守ることを宣言し、彼女の拒絶と疑問に、行動で示すことを決意する。静止した時の中で、ミンジュンはソンイにキスをする。それは、彼が長年秘めてきた想いを伝える、切ないキスだった。