韓国ドラマ「7人の脱出」15話ネタバレと感想

7人の脱出第15話あらすじ/ネタバレ

マシューは聖燦グループの門をくぐり、複雑な思いに包まれる。かつて成績がトップ10に入らず、シム・ヨンに偽物扱いされ、アメリカ留学を余儀なくされた過去が、刃のように心に刻まれていた。今、シム・ヨンの実子であるミン・ドヒョクが才能豊かであることを知り、シム・ジュンソクは嫉妬心を抱き、ミン・ドヒョクを数学コンテストのスケープゴートにする計画を立てていた。マシューは、ミン・ドヒョクの能力の高さを目の当たりにし、彼を完全に潰し、シム・ヨンへの接近を阻止しようと企む。

シム・ヨンの疑惑

オフィスでは、シム・ヨンはマシューの質問に疑念を抱き、その正体を暴こうとするが、霧の中を手探りするような状態だった。一方、聖燦画廊は突然捜査を受け、絵画がすべて持ち去られ、シム・ヨンはショックで倒れてしまう。悪人チームは偽画事件が発覚することを恐れ、責任をミン・ドヒョクになすりつけようと画策する。

ハン・モネの決断

ハン・モネはミン・ドヒョクを救出するため奔走するが、彼のKとの関係を疑っていた。ミン・ドヒョクはそれを否定し、亡き母の名にかけて誓う。彼の誠意に打たれたハン・モネは、彼を信じることにする。同時に、ミン・ドヒョクは画廊のイベントで、Kが自分と同じ姿をしていたことに気づき、2人の間に何らかの因縁があることを悟る。

クム・ラヒの疑惑

クム・ラヒと車ジュランは、公園近くの老人の行動に疑問を抱き、そこに財産が隠されていると確信する。ミン・ドヒョクはマシューに助けを求め、ハン・モネがKに対抗する計画があることを自信満々に明かす。ハン・モネは警察に対して、ミン・ドヒョクに脅迫されたと主張し、真実を明らかにすると約束する。偶然にも、ミン・ドヒョクは盗聴器を通じてマシューがKであることを知り、カン・ギタクを誤解していたことに気づく。

真実の暴露

聖燦画廊の偽画事件が明るみに出て、検察が本格的な捜査を開始。5年前にシム・ヨンの妻が殺害された事件も疑われ、聖燦の株価は暴落する。ク・ガンジェはシム・ヨンにシム・ジュンソクの罪を公表して自救することを勧めるが、シム・ヨンはグループの名誉を守るため、ミン・ドヒョクに罪をなすりつけることに決める。クム・ラヒはハンナの正体を突き止め、彼女がKの子供ではないかと推測する。そして、マシューの家の秘密の部屋とそこに監禁されているイ・フィソを発見する。

ミン・ドヒョクの決意

ミン・ドヒョクはTIKI TAKAに潜入してマシューの正体を暴くことを決意し、グループの声明発表前に時間との勝負を挑む。クム・ラヒはKと直接対決し、Kは聖燦を乗っ取る野心を露わにし、協力関係を提案する。ピョンヒはマシューの正体を見抜き、ハンナを連れて逃げ出す。ミン・ドヒョクは機械室に侵入して真実の声明を発表しようとするが、ヤン・ジンモに妨害される。

衝撃の結末

記者会見で、シム・ヨンは捏造されたビデオを公開し、ミン・ドヒョクがシム・ジュンソクになりすまして悪事を働いたと主張する。クム・ラヒは真実を明らかにするために立ち上がり、DNA鑑定を要求する。その頃、ハン・モネは撮影現場でいじめを告発され、困惑する中、ピョンヒ、ハンナ、そして追いかけてきたシム・ジュンソクと遭遇する。ピョンヒはハンナをハン・モネに託し、Kとの対決の中で、ハン・モネはハンナが自分の娘であることを知る。最終的に、ピョンヒとKは激闘の末、ともにビルから転落し、ガス爆発を引き起こす。息を呑むような戦いは、一時的に幕を閉じる。