『女神降臨』第11話 あらすじ/ネタバレ

イム・ヒギョンは、イ・ジュホンが自分の熱愛報道から逃れるために、セヨンのいじめを暴露したことを突き止めた。その結果、セヨンは誤解され、自殺に追い込まれた。さらに、イ・ジュホンはセヨンの未完成の曲を勝手に発表し、イム・ヒギョンはそれを露骨な盗作だと非難した。イム・ヒギョンはイ・ジュホンに音源の削除と謝罪を要求するが、その会話をイ・スホが聞いていた。

イ・スホは、父の会社を出て、路上でソジュンと遭遇する。しかし、2人とも車に衝突され、病院に搬送される。

当時、報道が出た後、セヨンはイ・スホの家を訪れたが、彼は家にいなかった。イ・スホは父と喧嘩をして気分が悪く、セヨンからの最後の電話に出られなかった。イ・スホは自分が電話に出なかったことがセヨンを絶望させたと思い続けていたが、ソジュンはイ・スホがセヨンを信じなかったことが原因だと考えていた。

夜、イム・ジュギョンはカン・スジンの家を訪ね、掲示板の件について説明を求めた。イム・ジュギョンは、イ・スホとの交際を告白し、動画を自分が投稿したことを認める。カン・スジンの行為に失望したイム・ジュギョンは、イ・スホとソジュンの事故の知らせを聞いて、化粧もせずに病院に駆けつけた。

イ・スホの父は、イム・ヒギョンの言葉に驚き、秘書を呼び出す。秘書は、イ・ジュホンの熱愛報道を隠蔽するために、セヨンのいじめを暴露したことを認めた。しかし、セヨンが本当に冤罪だったことが判明し、イ・ジュホンは激怒する。彼は秘書に、なぜ子供にそんなことをしたのか、スホにどう思われるのかと問い詰めた。当時、イ・ジュホンは秘書に、根も葉もない噂を封じ込めるように指示したが、秘書が自分の会社のアーティストを選んだことに驚愕した。

病院に来たイム・ジュギョンは、ソジュンが同じ病室にいることに気づく。ソジュンに気づかれないように、イ・スホはイム・ジュギョンを自分のいとこと偽るが、ソジュンはすでにイム・ジュギョンだと気づいていた。イ・スホとソジュンは、病室でようやく誤解を解き、長年のわだかまりを解消する。

カン・スジンはイ・スホが入院したことを知り、病院に駆けつける。ソジュンはカン・スジンの気持ちに気づいており、なぜイム・ジュギョンを飛ばしてイ・スホを見舞いに来たのかと問いただした。

ハン・ジュヌは、イム・ジュギョンの母の店に眉毛の補正をしに来る。イム・ヒギョンはそれを知り、様子を見に店を訪れる。2人は庭でキスをしようとするが、そこにイム・ヒギョンが突然戻ってきて、ハン・ジュヌは慌てて逃げ出す。イム・ヒギョンはハン・ジュヌから、イム・ジュギョンが学費を貯めてメイクの授業を受けたいと思っていることを知る。そして、もし続けられなくなったら姉に頼ればいい、みんな助けてくれると言われた。

イ・ジュホンはイ・スホを見舞い、すべての事情と苦衷を打ち明け、許しを請う。しかし、セヨンはもう戻らない。2人が激しく言い争っている最中、イ・スホはパニック発作を起こし、病床に倒れてしまう。

第11話の感想

第11話は、衝撃の展開が続いた回だった。特に、イム・ヒギョンがイ・ジュホンを糾弾するシーンは圧巻だった。イム・ヒギョンの正義感とイ・ジュホンへの怒りが伝わってくる演技が素晴らしかった。また、イ・スホとソジュンの誤解が解けたシーンも感動的だった。2人がようやくわだかまりを解消し、和解できたことは嬉しかった。

一方、イ・ジュホンの罪が明らかになったことで、彼の今後がどうなるのかが気になるところだ。また、イ・スホのパニック発作も心配だ。彼は今後、どのようにしてこのトラウマを克服していくのだろうか。

つづく