キム秘書はいったい、なぜ? 第9話 あらすじ/ネタバレ
イ・ヨンジュンとキム・ミソ、ついに恋に落ちる
イ・ヨンジュンとキム・ミソはついに恋に落ち、ヨンジュンの心は春の陽のように明るく、熱く燃えていました。彼はこの幸せを全世界に伝えたいと喜び、ミソを家に送る車の中でも、まるで子供の頃の純粋な約束に戻ったかのように、2人の手は固く握り合っていました。ヨンジュンはミソと小指を絡ませて交わした結婚の約束を思い出し、再び車を折り返してミソを抱きしめ、夜遅くまで2人で月光の下で夢を語り合い、名残惜しく別れました。
しかし、夜中にミソは目が覚め、子供の頃の約束で「お兄ちゃん」はイ・ソンヨンだったことに気づきます。この発見は彼女の心をざわつかせ、翌日、ヨンジュンがオフィスで眠っている姿を見て、安心感と馴染み深さを感じ、自分の心が求めているのは目の前のヨンジュンだと確信します。ヨンジュンの誤解に、ミソは自分が愛しているのは今の彼であり、記憶の中の影ではないと断言します。
一方、ソンヨンの電話にミソは板挟みになり、ヨンジュンの誤解を招かないために電話に出るのを拒否します。ヨンジュンは恋人としての初めての正式なデートを祝うために、特別なランチデートを計画します。しかし、2人の間の微妙な雰囲気はどちらも困惑させ、ヨンジュンはミソの気遣いが上司と部下なのか恋人同士なのかわからなくなってしまいます。
与此同時、パク専務は予備役訓練の途中で元妻が他の男性と親密にしている姿を見て、複雑な気持ちになります。ヨンジュンは自分が完全にミソに頼っているわけではないことを示すために、仕事を積極的にこなすようになり、秘書室の同僚たちはざわつき、チョン部長は解散させられるのではないかと勘違いします。ミソが適切に現れて温かいお茶で誤解を解き、ヨンジュンはこれを機会に各従業員とのコミュニケーションを強化し、実際にはミソとの関係を固めるためでした。
ミソはヨンジュンの変化に気づき、公私混同しないように注意するよう促しますが、心の中ではこの突然の気遣いを密かに楽しんでいました。しかし、ヨンジュンはミソの理性を理解できず、パク専務に悩みを打ち明け、「同じ轍を踏むな」という忠告を受けます。
退勤後の待ち合わせは、ミソとヨンジュンに期待と躊躇を同時に抱かせます。キム・ジアの引っ越し騒動、ミソと姉たちの予期せぬ再会は、この恋にいくつかの波乱を巻き起こします。特にヨンジュンが突然訪ねてきてミソと夕食を一緒に過ごしている時に、姉たちが突然訪ねてきて、「クローゼットに隠れる」というハラハラドキドキの劇を演じます。姉たちのヨンジュンへの偏見はミソを苦しめましたが、最終的には知恵を使って危機を回避し、混乱の中でヨンジュンと互いの気持ちを確認します。
翌日、ミソはソンヨンの誘いに正直に打ち明け、ヨンジュンのタイムリーな登場は彼女をさらに守ってくれました。2人は夜道を歩きながら、ミソは「お兄ちゃん」の記憶をうっかり漏らします。ヨンジュンは少し保留しつつも、ワインレッドのコートで彼女の心を温め、夢の中でミソが呼んだあだ名に応え、2人の関係はさらに密接になりました。
第9話感想
第9話は、まさにジェットコースターのような展開で、甘さと驚きが満載でした。イ・ヨンジュンとキム・ミソの恋がついに明らかになり、2人の甘い互動は胸をときめかせました。春の日差しのような熱さから夜の散歩まで、彼らの愛はまるで童話のように美しいです。
キム・ミソは夢の中で「お兄ちゃん」が実はイ・ソンイェンだと気づきますが、現実では自分の気持ちを確かめ、愛しているのは目の前のイ・ヨンジュンだと認めます。彼女の率直さと確固たる決意は感動的で、彼女の勇気と成熟ぶりを示しています。
第9話の結末は、視聴者に謎を残しました。イ・ソンイェンの誘いとキム・ミソの告白は、未来に新たな試練が待ち受けていることを予感させます。次回、彼らがどのように試練に立ち向かい、彼らの愛がどのように変化していくのか、期待しましょう。
つづく