パダは帰宅途中、母の言葉を思い出す。母は父の浮気を嘆き、パダに同じ道を辿って欲しくないと思っていた。一方、チャウォンはホテルで目を覚ます。ウンガンは既に去っており、手紙を残していた。手紙には、チャウォンが彼女の初めての風船であり、二人の罪は消えないが、決して彼を忘れないと綴られていた。チャウォンは手紙を車の中にしまう。
翌日、パダはチャウォンのポケットからウンガンのハンカチを見つける。チャウォンは遊園地でウンガンから借りたものだと説明するが、パダはウンガンが母に失礼なことを言ったのではないかと疑う。チャウォンは義母の記憶力が悪く、勘違いだろうと言い訳し、帰宅が遅かった理由を友人との飲み会だとごまかす。パダは今の状況ではウンガンの協力が必要で、母には借金を返すまで我慢してほしいと話す。ジョンヒはウンガンに謝罪するが、ウンガンは気にしないと答える。しかし、ジョンヒは証拠探しを諦めていない。
デボンはデグンに義姉への謝罪を促す。デグンは義姉に金を渡し、ようやく一緒に朝食を食べることになる。ウンガンは新しいハイヒールとヘアスタイルで身を飾り、チャウォンがミボンを迎えに来た際に、どうしたいのかと問いかける。ウンガンは彼に心のままに行動するように告げる。
ナムチョルはムルサンに3日間の猶予を求める。翌日、ウンサンが出社すると、ナムチョルは冷淡な態度で接し、夜は用事があると告げる。帰宅後、ムルサンに問い詰められたナムチョルは、まだ3日間経っていないと主張し、子供たちの部屋へ向かう。グムアは彼に寝室で寝るように言うが、ナムチョルは部屋が息苦しいと言い、ソファで寝ることを選ぶ。グムアは彼に毛布をかける。
デボンは偶然、酔っ払ったテギを乗せる。デグンにウンガンを連れ出すように指示するが、テギは目を覚ますとすぐに許しを請い、既に報いを受けていると訴え、隙を見て逃走する。
ミボンは両親が学校へ来る予定だと話す。しかし、パダは忘れており、今日は行けないと告げ、ウンガンに代理を頼む。チャウォンはパダを叱責する。ウンガンは学校でチャウォンとミボンと楽しく過ごし、写真を一緒に撮る。パダはウンガンに感謝し、会長が彼女を海外進出させると話す。
ナムチョルはウンサンをレストランに誘う。喜ぶウンサンと食事を終え、アパートに戻ると、ナムチョルは彼女のためにダンスを披露する。ウンサンはそれを録画し、ナムチョルは彼女を抱きしめ、たとえ別れても決して忘れないと告げる。帰宅したナムチョルにムルサンは解決したかを尋ねるが、ナムチョルはさらに一週間の猶予を求める。ムルサンは公表すると脅し、すぐにウンサンに電話するように迫る。
元妻のイ・ジノクが突然デグンを訪ねて謝罪し、ウンビョルの住所を渡す。翌日、ウンサンは何事もなかったかのように振る舞う。デボンはムルサンを訪ね、既に解決したと聞く。デボンは無理やり別れさせれば、愛情はさらに強くなると指摘し、子供を利用することを提案する。
ウンサンはナムチョルに仕事の後、キャンプに行こうと話す。そこにムルサンが現れ、ナムチョルにすぐに帰るように命じ、皆で夜食を食べることを提案する。帰宅したウンサンは泣き、ウンガンに見つかる。ウンガンは彼女に面倒を起こさないように忠告する。翌朝、両親は浮気をする人間は皆死ぬべきだと話し、ウンサンはそれを聞くに堪えられなくなる。
ナムチョルはウンサンが出社していないことに気づき、キャンプ場へ行くようにとのメモを見つける。ナムチョルはアパートを訪れ、ムルサンに知られたため、関係を終わらせなければならないと告げる。ウンサンは一緒に暮らしたいと訴えるが、ナムチョルは金がなく、子供もいて、歳も取っていると説明する。ウンサンは気にしないと答えるが、ナムチョルは彼女が会長に傷つけられることを心配する。ウンサンは自分のやり方で解決すると告げ、一人で山へキャンプに出かける。
チャウォンは風呂上がりにパダと親密な時間を過ごそうとするが、パダは母と子供が寝ていることを確認してからにしようと提案する。チャウォンは突然ウンガンを思い出し、気持ちが萎える。パダはウンガンにハンカチを返す。ウンガンは束草でコーヒーをこぼした時のものだと説明する。ナムチョルはウンサンが仕事に来ていないことに気づき、ウンガンに電話をする。ウンガンはウンサンに軽率な行動を慎むように忠告する。グムアは会社にナムチョルを訪ね、ウンサンが休暇を取っていることを知り、彼女を悪く言う。ナムチョルは興奮して彼女を擁護し、グムアに帰るように言う。
チャウォンはウンガンに会う約束をし、ウンガンは夜に海辺で会うことを提案する。チャウォンはメッセージを削除する。ウンガンはパダに海が見たいとメッセージを送る。パダはチャウォンを誘い、一緒に海へ向かう。
グムアはゴミ出しの際に、家の前でウンサンを見つける。パダはウンガンの前でチャウォンと親密な様子を見せつけ、ウンガンが綺麗になったと褒める。ウンガンは初恋の相手がテギではなく、以前家庭教師をしていた家の息子だと明かす。初めて会った時に恋に落ちたが、彼は既に結婚して子供もいたという。パダは残念だと話し、嘘発見器のことを思い出す。チャウォンはあれはただの玩具だと話す。パダがトイレに行っている間、ウンガンはチャウォンが連絡をくれないため、心が痛いと訴える。チャウォンは何もできないと答える。ウンガンはチャウォンがパダに知られることだけを心配していると非難し、突然海に飛び込む。チャウォンは彼女を引き戻す。パダは何事かと尋ねるが、ウンガンは大笑いする。
第11話の感想
第11話は、それぞれの関係が複雑に絡み合い、緊張感が高まるエピソードでした。特にウンガンの行動は、見ている側もハラハラさせられる展開でした。海に飛び込むシーンは衝撃的で、彼女の心の不安定さを象徴しているように感じました。一見すると大胆な行動ですが、そこにはチャウォンへの強い想いと、報われない恋に対する苦悩が隠されているように思います。
一方、パダとチャウォンの関係にも変化が見られました。これまで順調に見えた二人の関係ですが、チャウォンの心の中にはウンガンへの想いが燻り続けていることが明らかになります。パダの前では平静を装っているものの、ふとした瞬間に見せる表情や行動から、彼の葛藤が伝わってきました。
また、ナムチョルとウンサンの禁断の愛も、大きな局面を迎えます。ムルサンの圧力によって、二人の関係は終わりを告げることになるのでしょうか。別れを決意したナムチョルの悲しそうな表情が印象的でした。ウンサンはそれでも彼と一緒にいたいと願いますが、ナムチョルは自分の置かれた状況を考えると、彼女を巻き込むわけにはいかないと考えているようです。二人の未来がどうなるのか、非常に気になるところです。
つづく