ウンガンはチャウォンの好きなキンパを買って食べさせ、用事を済ませた後、海に連れて行った。チャウォンは自分のコートをウンガンにかけ、結婚前にここに来た時のことを思い出させた。当時、二人は新婚夫婦に見間違えられていた。波打ち際で遊んでいるうちに、二人は倒れ込んでしまう。チャウォンは前回の結婚相談の時の誤解を説明し、指輪は元々企業の注文品だったがキャンセルされ、売れ残っていたのでウンガンにあげたものだと明かした。テギには安く譲ったらしい。そこにパダから電話がかかってくる。ウンガンが少しめまいがすると言うと、チャウォンは彼女を休憩所に連れて行き、ツボ押しや肩もみをしてあげた。パダは母親を家に呼びたいと言い、チャウォンは母親を説得する必要があると答えた。パダはこれに腹を立てた。

ナムチョルは帰宅し、同窓会に参加すると話した。ムルサンは元々は葬儀だったと指摘するが、ナムチョルはついでに寄ると答えた。そして、ウンサンに「たった一ヶ月だけ。その後は知らない人同士」と言われたことを思い出した。

パダはウンガンとチャウォンが一緒に買い物しているところを目撃する。実はチャウォンは父親へのプレゼントを選ぶためにウンガンに手伝ってもらっていたのだ。ウンガンはパダに内緒にしてほしいと頼む。ムルサンはプレゼントにとても満足し、チャウォンはウンガンのアドバイス通り、父親に料理をもう作らないように頼んだ。

パダはウンガンに、母親のヨ・ジョンヒを家に呼ぶよう説得を頼む。さらに、昼食の準備も手伝ってほしいと言う。ウンガンはパダに、夫の実家に対して強気な態度でいるように助言する。パダがいない隙に、ウンガンは彼女のオフィスに忍び込み、デザインしたジュエリーを盗撮するが、パダに見つかってしまう。ウンガンは特許料の更新手続きのためだと弁明した。

ウンサンはナムチョルをキャンプに誘うが、娘のチ・ウンは父親に早く帰るようせがむ。ナムチョルは葛藤の末、ウンサンの元へ走り、二人は抱き合う。

帰宅したチャウォンは義母が家にいることに驚く。パダは母親の扶養は誰に相談する必要もないと言い放つ。チャウォンは両親に相談し、母のナ・ゴンジュは仮対するが、父は自分で決めろと言う。

バンスクはウンガンに父親の浮気を報告し、一緒に理髪店へ乗り込む。デボンは逃げ出し、ウンガンは母親が店主に掴みかかるのを止める。バンスクは嘆き悲しみ、ウンガンとウンサンはうんんざりした様子。二人はデボンの元へ行くが、彼は悪びれる様子もない。ウンサンは愛人に手を引くよう警告する。

チャウォンは義母のために寿司を買って帰る途中、ウンガンに会い、父親との関係が改善したことを感謝し、今度クリニックで前回の続きをしようと誘う。ジョンヒは二人を追い払い、ウンガンはパダに電話で報告する。チャウォンもパダにレーザー治療を受けさせようとしていたのだと説明し、パダは帰宅後、母親をなだめる。

ウンサンはナムチョルに、お菓子がなくなったから大型スーパーに連れて行ってほしいと頼む。ムルサンは会社で、ナムチョルとウンサンの機に同じ鉢植えがあることに気づき、さらにウンサンの機にはイチョウの葉が一枚。ムルサンはナムチョルにキャンピングカーの鍵を要求する。

ナ・ゴンジュは突然チャウォンの家に押しかけ、パスワードを何度も入力する。ジョンヒは慌ててパダに連絡し、パダはチャウォンに帰宅して母親を止めるよう指示する。チャウォンは母親に帰るよう促し、パダはチャウォンに姑はまるで野獣のようだと言い放ち、すぐに家に電話して宣言するよう迫る。二人は口論になってしまう。

チャウォンはウンガンに悩みを打ち明け、パダが離婚を切り出したと話す。ウンガンはうっかりパダの父親の借金のことを口走ってしまう。ムルサンはナムチョルが実家に帰ると言ったのに帰っていないことに気づき、グムアからまだ会社にいると聞く。ムルサンは会社に行くが見当たらない。ナムチョルはウンサンに全てが初めてのことだと語り、ウンサンはナムチョルに自分を見捨てないでほしいと訴える。

第7話の感想

「赤い風船~絡み合う糸~」第7話は、まさに嵐の前の静けさのような、不穏な空気が漂う回でした。登場人物たちの関係性が複雑に絡み合い、それぞれの秘密や嘘が少しずつ明らかになり始めています。

特に印象的なのは、チャウォンとパダの夫婦関係です。義母の登場によって、二人の間の亀裂が決定的に深まっていく様子が描かれています。姑問題という現実的なテーマを通して、夫婦間のコミュニケーションの難しさや、それぞれの立場の違いが浮き彫りになっています。チャウォンは板挟みになりながらも、妻と母親の間でバランスを取ろうと努力する姿が痛々しいです。一方、パダは母親への強い愛情から、夫への配慮が欠けてしまっているように見えます。

また、ナムチョルとウンサンの不倫関係も、新たな局面を迎えています。二人の関係は深まっているものの、罪悪感や将来への不安も見え隠れします。特に、ナムチョルの葛藤は見ていて辛いものがあります。家族と愛人、どちらを選ぶべきか、彼の苦悩は今後さらに深まっていくことでしょう。

つづく