ペ・スジン部長が退職し、会長いわく千億ウォンの横領を暴露したことで、ガウス電子は検察の捜査を受けることに。しかし、なぜかマーケティング3部は蚊帳の外。そんな中、イ・サンシクは、自分のチャンネルが公開状態になっていたことに気づき、ネット上で大炎上。非難の嵐がマーケティング3部に降り注ぐ。
部員たちは激怒し、チャ・ナレ副部長はサンシクを懲らしめようとする。キ・ソンナム次長は会社の宣伝のためだと弁明するが、チェ・ダルスン理事は監査部を派遣し、不正があれば部門解散を宣告する。ウィ・ジャンビョン部長は責任を取ろうとするが、サンシクは自ら解決しようと提案するも、ナレに止められる。
監査委員が到著し、マーケティング3部の面々は会議室に集まる。チャ・ワワ課長はハッキングされたことにしようと提案するが、サンシクは別の案を出す。しかし、他の部員たちはサンシクの意見を無視し、備品室に閉じ込めて黙らせることに。チャ・ワワは監査委員の前で演技をするよう指示するが、ナレは怒りを抑えきれず暴言を吐いてしまう。結果、監査委員はサンシクへの集団いじめと判断し、再発防止を警告する。ナレは弁明するも、朝にサンシクを叱責していたことがバレてしまう。
サンシクは電灯のスイッチで助けを求めるも、故障と思われてしまう。他の部員たちは監査委員を食事に連れ出し、サンシクに脱出の機会を与える。約束していた建ヘヨンとの飲み会に間に合わせるため、サンシクは口を塞いでいたテープを外し、機と摩擦させてスマホを取り出す。しかし、その様子が撮影され、ネット上に拡散。まるでわいせつ行為をしているかのように見えてしまう。さらに、脱出しようとしてドアに激突し、気絶してしまう。
目を覚ましたサンシクは、ヘヨンとの約束をすっぽかし、歯も2本折れていた。音声入力でヘヨンに連絡しようとするも、誤って失礼なメッセージを送ってしまう。戻ってきた部員たちは、飛び跳ねて出てくるサンシクを見て驚き、監査委員に「縛られて仕事するのが好きなんです」と説明する。サンシクはヘヨンが他の男と去っていくのを見て落胆する。監査委員はサンシクがいじめられていると判断し、ナレはサンシクにこれ以上何もするなと釘を刺す。その時、サンシクはドアを開ける際にナレの鼻にぶつかり、鼻血を出させてしまう。
夜、ナレは一人暮らしを祝うが、隣の住人の屁に悩まされていた。すると、隣人から騒音の苦情が。一方、パワーグループ会長の息子、白マーシュアイはガウス電子への入社を発表し、マーケティング3部に配属される。そこで建ガンミが働いていることを知る。ナレは出勤前にサンシクからのメッセージにイライラさせられる。そして、なんと新居の隣人がサンシクだと発覚!二人はこの偶然にうんざりする。
第1話 笑いとハラハラが止まらない!ガウス電子の社内恋愛、ついに始動!
「ガウス電子 ~僕らの社内恋愛マニュアル~」第1話、期待を裏切らない面白さでした!冒頭からペ・スジン部長の衝撃的な告発で幕を開け、一気に物語に引き込まれました。そして、マーケティング3部の面々のドタバタ劇には、もう笑いが止まりません!
特に、イ・サンシクの受難ぶりは見ていて気の毒ながらも、どこかコミカルで目が離せませんでした。備品室に閉じ込められたり、脱出劇が誤解されたり、散々な目に遭いながらも、どこか憎めないキャラクターです。一方、チャ・ナレ副部長は、気が強く口も悪いけれど、どこか抜けているところもあって、憎めないキャラです。この二人の今後の関係性がどうなっていくのか、今から楽しみです。
他の部員たちも個性的で、それぞれのキャラクターが際立っていました。チャ・ワワ課長の冷静な判断力と、キ・ソンナム次長の天然キャラ、ウィ・ジャンビョン部長の優柔不断さなど、それぞれの個性が絶妙に絡み合い、物語をさらに面白くしています。
また、建ヘヨンとのすれ違いや、白マーシュアイの登場など、今後の展開を期待させる要素も満載でした。社内恋愛だけでなく、ミステリー要素も含まれており、今後の展開がますます気になります。全体的にテンポが良く、飽きることなく最後まで楽しめました。第2話が待ち遠しいです!
つづく