キ次長は監視カメラの映像でサンシクとナレではなく、チャ・ワワとヒョンミの姿を確認。ガンミは保安チームに正しい映像の再送を求めますが、周囲に止められてしまいます。
一方、ジャンビョンはチェ・ダルスン理事のオフィスに盗聴器を仕掛け、彼女がパワーグループに情報を漏らしているのを聞きます。機の下に隠れていたナレもこの会話を偶然耳にし、ジャンビョンは明日、全てを暴露するとナレに告げます。
ナレはサンシクに高斯携帯のテストを依頼。口止めもきっちり。サンシクは大喜びですが、実はジャンビョンはあまり仕事熱心でない人間にテストさせようとしていたのです。サンシクはマーシュアイのお母さんの写真がペク・チョウォンさんの奥さんの写真と同じことに気づき、マーシュアイを問い詰めます。マーシュアイは奨学金活動での写真だと説明し、仕事は真面目にしていて、白家に住んでいるのは他に選択肢がなかったからだと弁明。それでもサンシクは疑念を抱きます。
なんと、チョークバーグが会社に現れます!マーシュアイは、自分の父親がコボスを奪ったと語り、それをサンシクが聞いてしまいます。マーシュアイはサンシクに秘密にするよう頼みます。ナレはサンシクにスーツを著て髪を整えるように指示。サンシクはナレが何か隠していると感じますが、ナレは否定します。
マーシュアイはキム・ジョングクの真価を始めますが、ガンミは彼が実はドラマの主人公が好きだと指摘。アズィズはマーシュアイにドラマの名台詞を教えますが、ガンミは耐え切れず、秘密を持つ人が嫌いだと宣言。ナレはジャンビョンの前でサンシクを褒め、携帯をきちんと守っていると伝えます。ジャンビョンは真実を暴露し、重大発表をすると宣言。サンシクは同行を希望しますが、ジャンビョンはナレを選びます。チェ理事は会議を中止し、ジャンビョンが自分を調べていることに気づきます。実はチョークバーグは会長に高伯スのレンズが一枚二億ウォンもすることを伝え、パワーグループの上場は賢明ではないと進言していたのでした。チェ理事はジャンビョンに勝てないと考え、ジャンビョンはセリョン電子の代表に転職の意思を伝えます。
しかし、ジャンビョンは発表する情報はないと言い、周囲は騒然。マーシュアイは自分がペク・チョウォンの息子だと告白し、皆驚きを隠せません。ガンミが彼の身分を証明します。なぜ今告白したのかと聞かれ、マーシュアイは秘密を持つのはもう嫌だと答え、ガンミを初めて会った屋台に誘います。ガンミはマーシュアイに徹夜できるか尋ね、彼が好きではない理由をいくつか挙げます。
サンシクはナレを一番信用できないと感じます。ナレがわざと自分を褒め、企画書を修正していたことに気づき、自分を「隠そう」としていると感じたのです。サンシクはナレがくれた服を脱ぎ捨て、出て行こうとします。その時、ナレはサンシクを引き止め、そこにナレの両親が突然現れ、二人は慌てて言い訳をします。
そして、なんとナ・ムミョンがサンシクの動画流出の黒幕であることが判明!ペク・チョウォンはマーシュアイに好きな女性を家に連れてくるように言いますが、マーシュアイは振られたと泣きながら答えます。
第11話の感想
第11話は、まさに急展開の連続で、息つく暇もないほどでした!特に、ジャンビョンの行動が物語を大きく動かしていて、彼の思惑が読めないスリリングな展開に引き込まれました。チェ理事との対立、そしてセリョン電子への転職を示唆するなど、大胆な行動にハラハラドキドキさせられました。最終的には重大発表を撤回するという、まさかの行動に出たことで、視聴者をさらに混乱の渦に巻き込みました。一体彼は何を考えているのか、次回が待ちきれません。
また、マーシュアイの告白シーンも印象的でした。これまで秘密を抱えていた彼が、ついに真実を明かす決断をしたシーンは、見ているこちらも胸が熱くなりました。ガンミとの関係も大きな転機を迎えそうで、二人の今後の展開が気になります。
一方で、サンシクとナレの関係は、少しギクシャクしているように感じました。ナレの行動に不信感を抱くサンシクの気持ちも理解できます。二人の間に誤解が生じているようで、今後どのように関係を修復していくのか、注目したいです。
つづく