第10話では、エスンの過去のトラウマ、クムミョンの危機、そして家族の絆が描かれました。エスンの母親の強さ、クムミョンの周りの人々の優しさ、そしてエスンの過去の出来事が、クムミョンの現在の状況と重なり合い、感動的な物語となっています。
今回は、話題のドラマ『おつかれさま』第10話のあらすじとネタバレをお届けします。今回のエピソードは、まさにジェットコースターのような展開で、ハラハラドキドキの連続でしたね!
まず、サンギルが相変わらず奥さんと家族にひどい態度をとっているシーンから始まります。もう、見ていてイライラしちゃいますよね!一方、ヒョンスクは、兄からウンミョンとの交際を反対されます。サンスルとエスンの過去のゴタゴタを考えると、兄の気持ちもわからなくはないですが…。でも、ヒョンスクは、どんな困難があってもウンミョンと一緒にいることを決意します。強い女性ですね!
そんなヒョンスクの兄たちのせいで、ウンミョンは一度は別れを決意するのですが…やっぱり、若い二人は離れられない!海女のおばさんたちも、遠くから二人の様子を見て楽しんでいるようです(笑)。
一方、クムミョンは、ヨンボムの母親と偶然出会います。ヨンボムの誕生日に、息子の部屋にクムミョンがいるのを見つけたヨンボムの母は、彼女にひどい言葉を浴びせます。その後、車の中でヨンボムに寄り添うクムミョンは、「自分だって彼と同じくらい頑張っているのに、なぜこんなに惨めな思いをしなければならないのか」と涙ながらに訴えます。彼女の気持ちを考えると、胸が痛みますね…。
翌日、クムミョンは職場で、劇場のチケットを転売しているらしい女性を見かけます。しかし、よく見ると、彼女は展示されている芸術作品を心から楽しんでいる様子。クムミョンは、彼女の後を追います。
実は、この女性はチュンソプの母親だったのです!クムミョンは、彼女に劇場のチケットをそっと渡します。そして、劇場のオーナーも、二人の会話(チュンソプが小さい頃から絵を描くのが好きだったこと)を聞いて、さらにたくさんのチケットをプレゼントしてくれます。冷たい外見とは裏腹に、実はとても優しい人だったんですね!
その後、クムミョンのおかげで初めて映画を見たチュンソプの母は、三人で彼女の小さな店に行き、クムミョンに英語の本をたくさんプレゼントします。チュンソプは、彼女が本を部屋に運ぶのを手伝い、三人は屋台で一緒に食事をします。温かいシーンですね。
場面は変わり、エスンと叔父の家族が、エスンの両親の法事の準備をしています。エスンは、子供の頃の不気味な出来事を思い出します。ある日、彼女は不吉の象徴である黒いトンボを追いかけて迷子になってしまいます。
バス停で出会った見知らぬ女性に、お金の両替を頼まれたエスン。両替を終えた後、女性はさらに両替を頼み、エスンに小銭を渡します。エスンは静かな道を歩いていきますが、トラックの中で待ち構えていた男に誘拐されそうになります。しかし、その瞬間、母親が突然現れ、エスンを救います。母親は後に、「私は後頭部に目があるの。母親にはそれが必要なのよ」と言い、バス停にお金を置いて、不吉なものだと言います。
そして、エスンの母親は、その女性を探し出し、彼女が子供を売り飛ばし、物乞いをさせていることを突き止めます。そして、町の人々の助けを借りて、彼女とその仲間を打ちのめします。すごい迫力ですね!
その夜、エスンとクムミョンは、エスンの末っ子の命を奪った台風の悪夢を見ます。翌朝、エスンはソウルにやってきて、クムミョンが危険な状況にあることを知ります。壁の穴から一酸化炭素を吸い込んでしまったのです!
エスンはすぐに救急車を呼び、家主の家族に知らせます。そこにいたチュンソプも、クムミョンを階段の下まで運び、救急隊が到着します。
いかがでしたか?
今回は、特にエスンの母親の強さと、クムミョンの周りの人々の優しさが印象的でしたね。次回の展開も、ますます目が離せません!
つづく