第8話では、クムミョンが警察沙汰になるも、過去の縁に助けられます。クムミョンは父グァンシクとの再会で感情を爆発させ、留学の機会を得ますが、エスンとの間に葛藤が生じます。エスンとグァンシクは娘の夢を叶えるため家を売る決断をし、クムミョンは日本へ旅立ちます。エスンの詩がコンテストで優勝し、幕を閉じます。
まるでエスンとグァンシクの若い頃!?波乱の幕開け
第8話は、クムミョンが警察署に連行されるという衝撃的なシーンから始まります。教え子の家庭教師をしていたことがバレてしまったんですね。しかも、相手の女性はクムミョンを陥れようとしていたんです…!
そんな中、グァンシクはヨンボムからクムミョンとの関係を聞き出します。なんと、クムミョンはヨンボムからの告白を8回も断っているとか!グァンシクは、ヨンボムが若い頃の自分に、クムミョンがエスンにそっくりだと気づき、複雑な心境に…。
まさかの救世主登場!過去の優しさが巡り巡って…
クムミョンがピンチに陥っていたその時、雇い主の家の家政婦さんが助け舟を出します。実はこの家政婦さん、昔エスンとグァンシクに助けられたことがあったんです!クムミョンがエスンに似ていたことから、その時の恩を返そうとしたんですね。人の優しさが巡り巡って、クムミョンを救うなんて…感動的すぎます!
親子の葛藤、そして別れ…涙腺崩壊の名シーン
クムミョンは、警察沙汰になったことをエスンとグァンシクに知られることを恐れ、エスンを呼び出します。しかし、グァンシクはすでにクムミョンに会うために出発していました。
久しぶりに会った父娘は、ぎこちない夕食を共にします。そこでクムミョンは、貧しさ、夢を追えないこと、日本への留学を逃したことなど、溜め込んでいた不満を爆発させます。グァンシクが遠くから会いに来てくれたことを知ったクムミョンは、父に別れを告げるのでした…。このシーン、涙なしには見られません…!
エスンの夢、そして家族の決断
一方、済州島では、エスンたちが詩のコンテストに参加していました。そして、エスンはカフェをオープンする準備を進めています。
そんな中、クムミョンの先生が留学費用を援助してくれることになり、クムミョンはエスンに報告します。しかし、エスンはクムミョンが本当に留学したいのかを問い詰め、口論になってしまいます。
クムミョンの留学への思いを知ったエスンとグァンシクは、ある決断をします。それは、家を売って留学費用を捻出すること…。その夜、エスンは母親の夢を見ます。まるで、最後の別れを告げに来たかのように…。
そして、クムミョンが日本へ出発する日、エスンが貯めていたお金を見て、クムミョンは涙を流します。ラストシーンでは、エスンの詩がコンテストで優勝しますが、学校は「エスン」という生徒を探し回るのでした…。
今回のエピソードは、親子の愛情、夢と現実の葛藤、そして過去の優しさが未来に繋がるという、普遍的なテーマが描かれていましたね。涙なしには見られない感動的な展開に、心を揺さぶられた方も多いのではないでしょうか?次回の展開も、ますます目が離せません!
つづく