ジユンとウノは雨宿りのためにコンビニへ行きます。ウノが作ったコンビニラーメンが、周りの高校生に思いがけず大好評となります。
その後、ジユンはヘッドハンティング協会のイベントに招待されるが、そこでの議長はなんとヘジンだった。翌日、雑誌の撮影で二人は再び衝突。ヘジンはウノの前で、前のCEOの死の責任をジユンに押し付ける。
その後、ウノとジユンは散歩へ。ウノはジユンを気遣い、事件については何も聞かない。二人は子供たちのバスケットボールに参加し、初めて心から楽しい時間を過ごす。
会社では、ミエがウノに真実を語る。キャリアウェイは内部関係者による投資詐欺の被害に遭い、ジユンは調査を推進したが、CEOが責任を取り自殺。ジユンは全ての責任を負わされ、会社を追われた。そして、彼女の元メンターであるヘジンがCEOに就任した。
一方、ギョンファはクライアントに合う仕事を探していたが、チームリーダーも同じクライアントに別の案件を提案するという行き違いが発生。チームリーダーはギョンファの方がクライアントに良い機会を提供できると判断し、プロジェクトをギョンファに返す。配慮ある行動だったが、二人の間には気まずい空気が流れる。
ウノはスヒョンとランチをするが、スヒョンはウノがジユンの世話に多くの時間を費やしていることに気付く。
ジョンフン、ミエ、ウノはジユンにウノの歓迎会を開くことを提案。彼らの真の目的は、ギョンファとチームリーダーを酔わせて仲直りさせることだった。
スヒョンの子供は、亡くなった姉夫婦の子供であることが明らかになる。また、ジョンフンは投資家の息子で、ジユンに預けられていたことが分かる。ジョンフンはジユンに一緒にいたいと伝えるが、ジユンはぎこちない笑顔で何も答えない。
翌日、ジユンはウノの社内での人気ぶりを耳にする。最初は歓迎会に参加しないと宣言するが、結局参加することに。歓迎会は成功し、ギョンファとチームリーダーは互いに謝罪し、和解する。
歓迎会後、酔ったジユンはどこにも見当たらなかったが、ミエがウノに、ジユンは酔うと必ず会社に戻ると教える。ウノは会社のジユンの部屋で眠っているジユンを見つける。酔ったジユンは夜中に目を覚まし、ウノに近づきキスをしようと…
第4話の感想
第4話は、ジユンとウノの関係性が大きく進展する重要なエピソードでした。雨宿りのコンビニでのラーメンのシーンは、二人の距離が縮まる温かい雰囲気を感じさせ、見ているこちらもほっこりしました。これまで秘書と上司として、どこか他人行儀だった二人の間に、自然な親しさが芽生え始めたのが印象的です。特に、子供たちとバスケットボールをするシーンは、二人の笑顔が本当に楽しそうで、見ているこちらも幸せな気持ちになりました。
しかし、ヘジンとの再会は、ジユンの過去と、彼女が抱える心の傷を改めて浮き彫りにしました。CEOの死の責任を押し付けられ、会社を追われたという過去は、ジユンにとって大きなトラウマとなっているはずです。ウノの前でヘジンに責め立てられるジユンの表情は、見ていて辛くなるほどでした。ウノがジユンの気持ちを察し、何も聞かずに寄り添う姿は、彼の優しさがよく表れていました。
つづく