第11話は、ユミがチームメンバーから、地下チームがポップアップストアを盗んだ事実を知るところから始まります。その後、ユミは自分のジュエリーストアに向かいますが、客が別の場所に誘導されていることに気づきます。
到著すると、ユミは資金が少ないにも関わらず、ポップアップストアを運営する地下チームがプロジェクトを成功させたことを知ります。激怒したユミは、ジョンウが計画を手伝っていたことを知り、ナオンを排除する任務を任せた男と対峙するために、その場を後にします。
ウノの体にいるナオンは、ユミの後をつけます。その後、ユミはナオンを排除するよう指示した男に会うために車に乗り込みますが、そこにいたのはナムチーム長でした。彼は以前、ナオンの暴露動画を撮影し、彼女の解雇に繋がった張本人であり、その動画を使ってユミを脅迫しようとします。しかし、ユミの信頼を得るために、ウノが間一髪で彼女を救います。さらに、ユミへの忠誠心を示すため、ウノはナオンの意向に仮することを申し出ます。
翌日、ジェハ部長が聖水エージェンシーを訪れます。彼はナオンと良好な関係ではなく、ナオンに苦労させられてきたことが分かります。また、彼の人生には多くの挫折があったことも明らかになります。彼はウノの体の中にいるとは知らず、ナオンを批判します。
ジェハはプロジェクトを管理するチームを探していることがすぐに分かります。ユミはすぐに自分のチームと契約するよう提案しますが、ウノの体の中にいるナオンは、企画コンペを行い、最優秀チームを選ぶことを提案し、エピソードは幕を閉じます。
第11話の感想
「ブランディングイン聖水洞」第11話は、様々な感情が渦巻く展開で、目が離せないエピソードでした。ユミの怒り、ウノの献身、ナオンの策略、そしてジェハの登場と、それぞれの思惑が複雑に絡み合い、今後の展開への期待が高まります。
特に印象的だったのは、ウノがユミを救うシーンです。ナムチーム長の卑劣な脅迫からユミを守り、さらにナオンの意向に仮する行動に出ることで、彼のユミへの強い想いが伝わってきました。ウノはナオンの体の中にいるという難しい状況ながらも、自分の意誌を貫き、ユミのために尽力する姿は、まさにヒーローのようでした。
つづく