第12話、前回の続きから始まります。ナオンの体にいるウノは、プレゼン対決を提案します。そしてユミの味方につき、ブランドの事業計画を批判する短いプレゼンを行います。彼女はブランドを一度廃棄し、リブランディングすることを提案します。その後、ジェハはプレゼン対決後にチームを選ぶと言います。

地下チームは、地元の居酒屋で市場調査をすることになります。そこでその銘柄の焼酎を飲んでいるのは一人だけ。しかも、客は別の銘柄の焼酎を見て、それを代わりに持ってきてくれるよう店員に頼みます。その銘柄の焼酎が売れずに在庫が積み上がっていることが分かり、彼らの大きな問題の一つが明らかになります。

一方、ユミはウノを誘い、俳優ユンヒョクに会いに行きます。ブランドのリニューアルの際に、彼にモデルを務めてもらいたいと考えています。しかし、ユンヒョクは過去のトラブルが原因で断ります。ところが、飲み比べの末、ユンヒョクは気を失ってしまいます。ナオンはそれを利用し、契約書に彼の指紋を押させます。その後、彼もまた気を失います。

この時、ナオンの体にいるウノは、酔って家に向かって歩いています。すると、ジョンウに会い、彼は彼女への想いを告白します。一方、ユミはウノ(ナオン)をナオンの家に送り届けます。ナオンは真実を暴こうと、ユミにキスをします。

最後に、ジョンウがウノにキスをしようとし、ナオンがユミにキスをしようとするところで終わります。二人はお互いの体に入っているため、気まずい状況に陥ります。

第12話 感想

第12話は、まさに急展開の連続で、息つく暇もないほどでした。ウノの体に入ったナオンがユミに協力し、ブランドの再建案を提案するとは驚きです。プレゼン対決でどんな展開になるのか、ジェハがどちらのチームを選ぶのか、次回が非常に楽しみです。

市場調査のシーンは、ブランドの現状を痛感させられました。売れ残った焼酎の山は、地下チームの苦悩を物語っています。彼らがこの危機をどう乗り越えるのか、注目したいところです。

そして、ユミとウノ、ユンヒョクとのやり取りも緊迫感がありました。ユンヒョクの過去、そしてナオンが彼の指紋を契約書に押させるシーンは、彼女のしたたかさを改めて感じさせます。

つづく