第18話は、ナオンがウノからのメッセージを受け取るところから始まります。メッセージには、真実を知りたければマンヨンサへ来るようにと書かれていました。ナオンはすぐに寺へ向かいます。寺の中で、ナオンはウノとダウンの写真を見つけます。
間もなく、ナオンは寺の中にいるウノを見つけ、彼を問い詰めます。ウノは、ナオンが彼の教授になる前から二人は出会っていたことを明かします。そして、次の週までに、最初の出会いを思い出し、許しを請うつもりなら謝罪の準備をするように言います。
その後、ナオンは5年前のキャンドルプロジェクトを振り返ります。その頃から、彼女は手で首を絞められる悪夢を見るようになっていました。ナオンは、バンディの企画案を盗作し、そのアイデアを燃やしたことが明らかになります。この一件は、ナオンのキャリアアップに大きく貢献しました。
ナオンの状況は急速に悪化していきます。ユミはナオンに高圧的な態度で、何かを渡すように要求します。一方、聖水エージェンシーには、ナオンの過去を暴露するというポスターが貼られます。ナオンは急いで家に帰り、ウノと話そうとしますが、彼は不在で、家は荒らされていました。ナオンは、ウノがバンディと関係があるのではないかと疑い始めます。
その頃、ハン部長はウノに、5年前の事件の責任者はナオンだと告げます。ウノとダウンは事業で世界的な成功を目指していたため、この事実は彼にとって大きな打撃となります。
その後、ハン部長はウノに連絡し、ナオンの証拠が欲しいなら仕事を終わらせるように指示します。一方、ナオンはハン部長を操るための弱みを探しており、HQモーターズのプロジェクトを取り戻すことが唯一の方法だと考えます。
エピソードの終盤、ナオンはセギョからプロジェクトを奪おうとしますが、ウノが現れ、彼女と対峙します。二人がプロジェクトを奪い合っている最中、激しい頭痛と耳鳴りに襲われ、魂が入れ替わる兆候が現れます。同時に、ダウンが魂の入れ替わりを引き起こし、「これが最後のチャンスだ」と言い、エピソードは幕を閉じます。
第18話 感想
第18話は、ナオンの過去の悪事が明らかになり、彼女の築き上げてきたキャリアが崩れ始める緊迫感あふれる展開でした。ウノとの再会、そして彼が仕掛ける復讐劇の始まりは、物語に新たな深みを与えています。
特に印象的だったのは、ナオンの悪夢の描写です。手で首を絞められる悪夢は、彼女の罪悪感や精神的な不安定さを象徴しているように感じました。成功の裏に隠された秘密が、彼女自身を苦しめ始めている様子が見て取れます。
また、ユミの高圧的な態度や、聖水エージェンシーに貼られた暴露ポスターなど、ナオンを取り巻く環境はますます悪化しています。追い詰められたナオンが、今後どのような行動に出るのか、非常に気になるところです。
つづく