聖水洞の地下チームはワークショップの準備を進めていましたが、突然の豪雨に不安を感じ始めます。結局、聖水エージェンシーでワークショップを開催することに決まります。

一方、ウノは退職願を書いていました。彼はナオンに謝罪させるために聖水エージェンシーに入社したので、目的が達成された今、続ける理由はありません。その時、ノックの音と共にヨンエ、ジュレックス、パクジェニが現れ、ジュレックスに無理やりワークショップへ連れて行かれます。

ワークショップで、ナオンとウノは視線を交わします。その後、ナオンはウノの後を追って外に出ますが、そこで主要な容疑者の一人であるヒジョンに遭遇します。「バンディ」事件について、ヒジョンが責任を取ると言ったことを持ち出しますが、会話の全体は明らかにされません。

チーム1はワークショップでゲームを企画します。宝探しゲームで、ナオンはジョンウとペアになりますが、ナオンは一緒に遊ぶのを拒否します。ジョンウは好意をほのめかしますが、ナオンは無関心です。

その後、皆がゲームを楽しんでいる中、ナオンは自分に危害を加えようとした人物を探し続けています。ジョンウのオフィスに入り、証拠を探しますが、停電と共に、首に手が巻き付く幻覚に襲われます。

ウノはすぐに駆けつけ、ナオンを助けます。落ち著きを取り戻したナオンはウノの助けを断りますが、ウノは「辛い時や助けが必要な時は頼ってほしい。そばにいることが嬉しい」と伝えます。ナオンは過去の出来事を謝罪し、二人は情熱的なキスを交わします。

最後に、ナオンはウノに発見したCCTV映像を見せます。そこには、ウサギの著ぐるみを著たジョンウがナオンを突き落とす姿が映っていました。

第22話 感想

「ブランディングイン聖水洞」第22話は、息詰まる展開と感動的なシーンが入り混じる、まさにジェットコースターのようなエピソードでした。ナオンとウノの関係に大きな進展が見られ、二人のキスシーンは多くの視聴者をときめかせたことでしょう。ウノの誠実な言葉と、ナオンの素直な謝罪、そして二人の感情が爆発するキスは、これまでの複雑な関係性を乗り越えた、まさにクライマックスと言える名シーンでした。

しかし、甘い雰囲気に浸る間もなく、事件の真相へと物語は急展開します。ジョンウの正体がついに明らかになり、ウサギの著ぐるみ姿でナオンを突き落とす衝撃的な映像は、背筋が凍るような怖さでした。これまで好意的に描かれていたジョンウの裏の顔が明らかになり、今後の展開に更なる不安と期待を抱かせます。

つづく