第23話は、ナオンがウノに監視カメラの映像を見せるシーンから始まります。映像には、ウサギの著ぐるみを著たジョンウがナオンを襲おうとする様子が映っており、ウノは衝撃を受けます。彼は警察に訴えることを提案しますが、ナオンは自分で解決すると答えます。
その後、ナオンがユミとジョンウの前で初めてウノをパートナーとして紹介する場面に切り替わります。間もなく、ウサギの著ぐるみを著たジョンウが再びナオンを襲おうとしますが、ウノが間一髪で駆けつけ、ナオンはジョンウの仮面を剝がします。
ジョンウはナオンに謝罪し、弱っていたナオンに近づくためにやったことだと説明します。さらに、彼は黒幕がヒジョンであることを明かし、ナオンの疑念を確信に変えます。
次のシーンでは、ヒジョンがジェハを利用して、セギョエージェンシーで起こっている問題からメディアの目を逸らそうとする様子が描かれます。しかし、これはナオンのやり方と酷価しており、ナオンはチーム1の助けを借りて、事件の真相究明に奔走します。ところが、ナオンはユミへの虐待容疑で警察に連行されてしまいます。
その後、ヒジョンとユミが協力してウノを誘拐する様子が描かれます。警察から戻ったナオンがチーム1と合流すると、実はウノの誘拐はヒジョンとユミに対する証拠を集めるための、チーム1が仕組んだおとり捜査だったことが明らかになります。
第23話の感想
「ブランディングイン聖水洞」第23話は、息詰まる展開の連続で、まさに手に汗握るエピソードでした。ナオンがジョンウの正体を暴くシーンは、緊張感に満ち溢れており、見ているこちらも思わず息を呑んでしまいました。ジョンウの謝罪とヒジョンが黒幕であるという告白は、物語に更なる深みを与え、今後の展開への期待を大きく高めました。
ヒジョンの狡猾な策略とナオンの正義感溢れる行動の対比も印象的でした。ジェハを利用してメディアを操るヒジョンの姿は、彼女の冷酷さを改めて浮き彫りにしています。一方、チーム1と共に真相究明に奔走するナオンからは、強い意誌と揺るぎない信念を感じることができました。
しかし、ナオンが虐待容疑で連行されるという衝撃の展開には、驚きを隠せませんでした。一体誰がナオンを陥れようとしているのか、そしてその真の目的は何なのか、様々な疑問が頭をよぎります。
つづく