第7話、前回の続きから始まります。ジョンウはナオンの意識のない体へキスをしようとするウノを見つけ、問い詰めます。そして、ウノの体に入ったままのナオンは、ジョンウに自分のことを恋人だと紹介します。これにジョンウは激怒します。さらにナオンは、ユミが自分の代わりにマーケティング会社で働いていた時、なぜ何もしてくれなかったのかとジョンウに尋ねます。そして、ジョンウにも謎の痣があることが分かり、ナオンは困惑します。

ウノの家に著いたナオンは、誰が自分を殺そうとしたのかを考え始めます。疑わしい人物の中で、ユミが最も殺す動機があるとナオンは考えます。

翌日、職場に戻ったナオンですが、同僚たちは彼女の前回の暴言にまだ怒っています。しかしナオンは謝罪するどころか、靴工場へ向かいます。そこで、工場の作業員が119番通報をして自分を助けてくれた人で、自分を殺そうとした犯人ではないことを知ります。

その夜、ナオンはドラァグクラブに行き、レックスと協力して、靴の販売業者にドラァグクイーンの靴を供給してもらいます。この様子は録画され、ネット上で拡散し、ユミを激怒させます。そして、ナオンは自分のチームが一生懸命働いているのを見て驚き、彼らの能力を見誤っていたことに気づきます。

番組の最後の数分、ウサギの著ぐるみを著た男が、ナオンの意識のない体と共にVIPルームにいるのが映ります。その後、ナオンの体に発作が起こり、ウノの体の中にいるナオンは、知らせを受けてすぐに駆けつけます。そして、エピソードの終わりに、ナオンはウサギの著ぐるみを著た男を見つけます。

第7話の感想

第7話は、ナオンとジョンウの関係、そしてナオン自身を取り巻く環境の変化が大きく描かれた回でした。ウノの体でジョンウに恋人宣言をするシーンは、ナオンの大胆さ、そしてジョンウへの強い想いが感じられ、印象的でした。しかし、同時にジョンウの怒りも理解できます。自分の体を使われているウノの気持ちを考えると、複雑な心境になります。

ユミへの疑念、そして工場作業員の無実を知る過程は、ミステリー要素も加わり、物語に緊張感を与えていました。ナオンがドラァグクイーンと協力する展開は意外性があり、彼女の機転と行動力に驚かされました。この出来事がきっかけで、チームのメンバーとの関係性にも変化が見え始め、今後の展開に期待が高まります。

終盤、ウサギの著ぐるみを著た男が再び登場し、ナオンの体に異変が起きるシーンは衝撃的でした。一体誰が、何の目的でこのようなことをしているのか?謎が深まり、次回が待ちきれません。全体を通して、ナオンの強さと賢さが際立つ一方で、彼女の周りの人間関係の複雑さも浮き彫りになり、見応えのあるエピソードでした。

つづく