韓国ドラマ「我が家～嘘のかけら～」キャスト/登場人物

キャスト/登場人物一覧

ノ・ヨンウォン役

キム・ヒソン

韓國で最も優秀な家庭問題コンサルタントとして國民的人気を誇るル・ヨンウォン。仕事も家庭も完璧で、誰もが羨むような生活を送っていた。しかし、ある事件をきっかけに全てが揺らぎ始める。

家族を守るため、彼女は姑のホン・サガンと協力することに。実は中學時代、大企業の理事だった父親が汚職の容疑で捜査を受け、自ら命を絶ってしまうという悲劇を目の當たりにしていた。その時の衝撃で、ヨンウォンは解離性記憶障害を患っていたのだった。

ホン・サガン役

イ・ヘヨン

韓國のアガサ・クリスティと稱される推理小説家。一人息子のジェジンにすべてを捧げる完璧な母親。韓國大學法學部出身のチェ検事と結婚し、人生は自分の計畫通りに進むと自負していた。しかしある日、耐え難い事件に巻き込まれ、普段はあまり好ましく思っていなかった嫁のノ・ヨンウォンと、人生を賭けた共闘を始めることになる。

チェ・ジェジン役

キム・ナムヒ

整形外科醫であり、ヨンウォンの夫。再建整形の名醫として知られているが、彼の人生は一度も自分の意志で決めたことはなく、全て母親の意向に従ってきた。

整形外科醫になったのも、幸せな家庭を築き、ヨンウォンのきちんとした完璧な夫になったのも全て母親の望み通りだった。

彼は細やかな気配りができる夫であり、共感力のある父親であり、能力を認められた醫師である。ヨンウォンとは誰もが羨む夫婦だったが、セナの出現によってその関係に変化が生じる。

イ・セナ役

ヨヌ

謎めいた女性、セナ。彼女はいくつもの顔を持つ。明るく無邪気な少女の笑顔を見せるかと思えば、誰もが心を奪われる魔性の女へと変貌する。果たしてセナの真の姿を知る者はいるのだろうか？彼女の人生は、まるで答えのない大きなクエスチョンマークのようだ。ほとんど生涯をかけて家族の謎を追い求めてきたが、それでもなお、解けない問題が山積みのまま、セナの心に重くのしかかっている。

チェ・ゴミョン役

クォン・ヘヒョ

元検察総長であり、ヨンウォンの舅。先輩の娘であるヨンウォンを嫁として迎え、側に置いて大切に育て、罪滅ぼしを図ろうとする。20年以上に渡り、実の娘のように寄り添い続けてきた。

チェ・ドヒョン役

ジェチャン

ノ・ヨンウォンとチェ・ジェジンの模範的な息子、チェ・ドヒョン。溫かい容姿と完璧な成績を兼ね備え、年齢不相応な成熟した責任感と禮儀正しさを持つ。ヨンウォンの言うことを聞き、自分の選択に責任を持つように教えられてきた彼は、毎日ヨンウォンが定めた過密スケジュールをこなすのに苦労しながらも、それをやり遂げている。しかし、息苦しい家庭環境に鬱屈した思いを抱えており、ある秘密を抱えている。家族に永遠に秘密を隠すため、ソイと共に家出を計畫する。

ノ・ヨンミン役

2PM（チャンソン）

ノ・ヨンミンは、姉のヨンウォンの出來損ないの弟。一見、まともな仕事にも就かず、完璧な姉に頼って生きている頼りない弟に見えるが、実は誰よりもヨンウォンを大切に思っている。彼の持ち前の楽天的な性格とずる賢さは、ヨンウォンをイライラのさせながらも、不思議な安らぎを與えている。

チェ女史役

キム・ソンギョン

チェ・ゴミョンの妹であり、ホン・サガンの小姑。愛されて育った末っ子として、わがままに育ちました。幼い頃から言いたいことを言い、やりたいことをやってきたためか、中年を過ぎても無邪気で少女のような振る舞いをします。どんな狀況でも思ったことを口に出さずにはいられない性格のため、サガンを不快にさせる抜群の才能の持ち主です。

キム・ラギョン役

チェ・ジョンイン

ヨンウォンクリニックの職員。ヨンウォンとは同僚であり、長年苦楽を共にしてきた家族のような存在。持ち前の明るさとさっぱりとした性格で、完璧主義に陥りがちなヨンウォンを笑顔にさせ、気を楽にさせることができる數少ない人物。なかなか自分の苦しみを表に出さないヨンウォンのことを理解しているからこそ、繊細な一面も持ち合わせ、ヨンウォンが言えないことも察して面倒を見てくれる。

パク・ガンソン役

アン・ギルガン

サガンの助手を務め、麵屋を営むガンソン。かつてサガンに仕えていた頃、體調を崩した彼女に麵を差し入れたところ、大変気に入ってくれたことがきっかけで、サガンとよく一緒に通っていた麵屋を店主の引退後、引き継ぎました。現在は甥のスンジェと共にコーン麵の店を経営しています。いつかまたサガンが店を訪れるだろうと予感していたガンソンは、予想通り麵を食べに來たサガンに、彼女の頼みを迷うことなく引き受けます。サガンのためなら何でもする覚悟でいます。

オ・ジウン役

シン・ソユル

整形外科醫であり、ジェジンの同僚であるジウン。彼女は、サガンが企てた“完璧なジェジンの人生”計畫に利用されてしまう。

幼い頃に祖父を亡くした後、サガンが家にやって來て以來、ジウンはサガン家と行き來するようになり、ジェジンとも親しくなった。いつしか、ジェジンへの想いが彼女の心に根付いていたのだ。サガンはジウンのその想いを巧みに利用する。ジウン自身も、サガンの言うことに従うことがジェジンのためになると信じているため、彼女の指示には逆らわず従ってしまう。

ムン・テオ役

チョン・ゴンジュ

ドヒョンの家庭教師。少年のように明るい笑顔を見せる反面、どこか謎めいた一面も持つ。ジェジンの勧めでヨンウォン家にやってきて、ドヒョンに數學を教えることになる。テウが何者かに脅迫されているところを目撃したヨンウォンは、テウを家に置くことに難色を示すが、ドヒョンと打ち解けている様子を見て、仕方なく家に迎え入れる。しかし、彼はまるでヨンウォン家の主であるかのように家の中を隅々まで歩き回り、何かを企んでいるような素振りを見せる。

ク・ギョンテ役

ジョンホン

ク・ギョンテは、ジウンの戀人であり、警察官。警察官になるという夢を葉えるため、15年間もの間、懸命に勉強を続けました。持ち前の警察官としての直覚を頼りに、ある事件の捜査を開始したことで、ノ・ヨンウォンやホン・サガンと関わりを持つことになります。

戀愛においては非常に純粋で一途な性格。ジウンとの交際では常に彼女に主導権を握られていますが、それでもいつか自分の気持ちはジウンに屆くと信じて、ひたすらに彼女を想い続けています。しかし、そんな彼のもとから、ジウンは連絡もなく姿を消してしまうのです…。

ソイ役

ハン・ソンミン

ドヒョンの學校の先輩であり、現代のZ世代の象徴とも言える存在。思ったことは何でも口にする、率直で歯に衣著せぬ性格。大人を信用せず、全て自分の計畫通りに進めようとする。多くの男性から告白されるが、ドヒョンの傍に寄り添い続け、彼の幸せを願っている。そして、できれば自分と同じように幸せになってほしいと思っている。

パク・スンジェ役

ハン・サンジョ

パク・ガンソンの甥であり、ノ・ヨンミンの友人。ガンソンと共にカルグクス屋を営んでいる。どんな狀況でも食べ続ける不思議な大食漢。ヨンミンとは気が合うため、いつも一緒にいる。將來は叔父であるガンソンと同じように美味しいカルグクスを作ることが目標。

チョン・ドゥマン役

チョン・ウンイン

元警察の私立探偵。一度ターゲットを定めると、とことんまで調べ上げる粘り強さを持つ。チェ・ゴミョンとは検察と警察に在籍していた時代からの付き合いで、鋭い観察力と動物的な直感、そして執拗な捜査能力には定評がある。警察を退職後もゴミョンから秘密裡に依頼を受けており、今回セナを調査する中で、彼女の外面とは裡腹の危険な本性を感じ取っている。

アン・ヨソプ役

ヤン・ジェヒョン

アン・ヨソプは、チェ・ゴミョンの秘書役を演じます。長年の奉仕の中で家事全般を擔うようになり、一家を支える存在となっています。寡黙ながらも、時に頑固な一面を見せる彼は、これまでの人生で自立した経験がなく、指示されることに安心感を覚える人物です。それゆえ、自身とは対照的な男らしい生き方に強い憧れを抱いています。

クァク・ソニョン役

ルヒョン

クァク・ソニョンは、ヨンウォン家の家政婦を演じます。持ち前の明るさと、家事全般における高い能力で、ヨンウォン家にとって無くてはならない存在となっています。朗らかな性格でよく喋りますが、実は非常に用心深く、洞察力に優れています。誰よりも早く狀況を把握し、機転を利かせて問題を解決することも少なくありません。一見単純そうに見えて、実は複雑な家庭環境の中で、ヨンウォンとサガンにとって頼れる存在として、靜かに二人を見守っています。