ヒョシムは、母親が息子たちばかりを贔屓し、自分には同じように接してくれないことに不満をぶつけます。
ククヒャンはジンスに、ミョンヒを消すように指示します。また、夫のジンボムには内緒にするよう頼みます。ジンボムが酔ってテミンに話してしまう可能性があるからです。
翌朝、テミンは早朝にジムに来てトレーニングをします。テミンはヒョシムに、セッション後の夜に会えないかと尋ねますが、ヒョシムは仕事以外で会うのは気が進まないと答えます。テミンは傷つき、立ち去ります。
ヒョドとテヒは金欠のため、別の金融業者からお金を借りようとしますが、断られます。テヒは帰りのバスの中でミョンヒを見かけ、写真を撮りますが、ヒョドのバスに間に合わなくなるため、その場を離れます。
その後、ヒョソンは娘のルビーを諭そうとしますが、ルビーは両親に失礼な態度で感謝の気持ちを示しません。ヒジュはルビーに新しい椅子を買いますが、ヒョンソンはルビーの家族に対する態度に激怒します。
その夜、ヒョシムは公園のベンチでくつろいでいます。そこにテホが現れ、二人はレストランで一緒にお酒を飲みます。酔ったヒョシムはテホを家まで送り届けますが、テミンが二人を目撃し、第11話は終わります。
第11話の感想
「ヒョシムの独立奮闘記~恋と人生は私のモノ!?~」第11話は、ヒョシムの家族に対する不満が爆発し、テミンとの関係、そしてテホとの再会と、様々な出来事が絡み合う回でした。
母親の息子たちへの贔屓に、ついにヒョシムが感情を露わにするシーンは、見ていて胸が痛みました。今まで家族のために尽くしてきたヒョシムの気持ちを考えると、当然の仮応だと思います。
つづく