第14話は、前のエピソードの続きから始まります。テホは病院でヒョシムを見舞います。テホが熟睡しているため、ヒョシムは邪魔をしないようにします。その直後、テミンがテホを訪ね、偶然ヒョシムを見つけます。
テミンは長い間ヒョシムへの想いを秘めていたため、彼女と兄テホとの友情が深まることに動揺します。しかし、テミンはヒョシムを家まで送ると言い、別れ際に食事に誘います。
一方、ソンスンは積極的に仕事を探し、衣料品店での仕事を見つけます。しかし、必要なスキルを習得できず、解雇されてしまいます。同時期に、クッスンは自分とよく価た犯罪者と間違えられ、当局に拘束されます。しかし、その後すぐにヒョシムが彼女の身分証明書を警察署に持参し、救出します。
テミンは、祖母の葬儀に参列してくれたお礼として、スギョンを食事に連れて行きます。テミンは友人になることを提案しますが、スギョンはそれ以上の関係を望んでいるのは明らかです。スギョンはテミンがヒョシムに惹かれていることをからかいます。
午後、ソンスンはヒョシムを厳しく批判し、彼女を動揺させます。その後、テミンはヒョシムに電話をかけ、緊急の面会を求めます。これを受けて、ヒョシムは急いでテミンのもとへ向かいます。
ミリムが仕事をしている間、ヒョジュンはレストランで夕食を楽しんでいます。そこで彼は、司法試験に失敗したことをからかう顔見知りの男に遭遇します。ヒョジュンは逆上し、男を殴ってしまいます。同時期に、テミンはヒョシムに自分の気持ちを打ち明けます。
テヒは家を出る前にできるだけ多くの荷物をまとめようと努力しています。彼女はヒョドがいる自分のアパートに戻りたいと願っていますが、スッヒャンに見つかってしまいます。しかし、テヒは祖母が生きていることを知っていることを武器に、スッヒャンを脅迫します。
エピソードの終わりに、テヒは出発の準備中に偶然テホと出会います。テヒはテホにパリに戻ると告げます。母親が止めようとすると、テヒはテホに祖母が生きていることを告げ、エピソードは終わります。
第14話の感想
「ヒョシムの独立奮闘記」第14話は、様々な人間関係が交錯し、波乱の展開を見せました。テミンがヒョシムへの想いを自覚しつつも、兄テホとの関係に葛藤する姿は切ないです。ヒョシムはテホとテミンの間で揺れ動くのでしょうか?
一方、ソンスンは仕事探しに苦労し、クッスンは人違いで逮捕されるなど、ヒョシムの家族も相変わらず問題山積み。特にソンスンのヒョシムへの厳しい言葉は、見ていて辛かったです。
そんな中、テミンがヒョシムに気持ちを告白! ヒョジュンの暴力事件や、テヒの暴露など、ラストにかけて一気に物語が動き出し、次回の展開から目が離せません。テヒが祖母の生存をテホに告げたことで、テサングループの後継者争いにも大きな影響が出そうです。
つづく