テサン・グループの理事に昇進したジンボムを祝う席で、テホの存在に脅威を感じるスクヒャン。テホが大学を突然中退し、韓国に帰国したことに不審を抱く。

翌朝5時、テホはジムでヒョシムを見つける。ドアをノックするが、ヒョシムはジムの開店時間が6時であることを理由に、彼を中に入れようとしない。テホは1時間待って、ようやくジムに入ることができた。

一方、ソンスンは闇金業者に会い、娘を困らせないよう伝え、2日後には借金を返済すると約束する。その後、ソンスンはヒョシムに連絡するが、ヒョシムはまだ怒っていて、冷たく対応する。

そんな中、テミンが刑務所から釈放される。汚職で逮捕されたテミンは、釈放後、国を経済的に助けると誓う。皆はテミンの帰還を熱心に準備する。

ヒョシムは、ヒョドが新車を運転しているのを目撃する。ヒョドが闇金業者から新車と事業のためのお金を借りたことを知ったヒョシムは、彼に説明を求める。しかし、ヒョドは聞く耳を持たず、すぐに車で走り去ってしまう。ヒョシムはローンの負担を背負うことになった。

場面はミョンヒに移る。ミョンヒはスタッフを欺き、怪しげな薬を飲んでいないことがわかる。さらに、彼女は逃亡計画を秘密にするため、気絶したふりをする。

その夜、テミンはテホと会話する。テミンはテホに、祖母を見つける必要があると説得する。一方、ソンスンは監禁されていた家から脱出する。翌朝5時、テホはジムに行く。その後、ヒョシムは新しい顧客を温かく迎え、Kドラマは幕を閉じる。

第2話の感想

「ヒョシムの独立奮闘記~恋と人生は私のモノ!?~」第2話は、ヒョシムを取り巻く状況がさらに複雑になり、目が離せない展開でした。テホがヒョシムの働くジムに入会し、二人の距離が縮まる一方で、ヒョシムは家族の問題に引き続き悩まされます。特に弟ヒョドの無計画な行動には、見ていてイライラさせられます。

また、テサングループ内の権力争いや、ミョンヒの脱出劇など、サスペンス要素も加わり、物語に深みが増しています。テホとテミンの祖母探しの行方も気になります。

ヒョシムが家族のしがらみから解放され、自分の幸せを見つけることができるのか、今後の展開に期待が高まります。 個人的には、早朝のジムでのヒョシムとテホのやり取りがコミカルで、緊迫した状況の中での癒しとなりました。

つづく