第45話は、ジン・スがスクヒャンに長年騙されていたことを問い詰めるところから始まります。スクヒャンが責任を認めないため、ジン・スは怒って出ていきます。
直後、スクヒャンはテヒの部屋に行き、ジン・スに真実を話したことでテヒを責めます。テヒがスクヒャンの誠実さを疑うと、スクヒャンはテヒを叩きます。そこにテミンが現れ、スクヒャンがテヒに危害を加えるのを止めます。
その後、テミンは夜中にヒョソンに電話し、テサンで解雇された件についてテホと話したことを伝えます。テホがヒョソンを信頼していることを知り、テミンもヒョソンを信頼するようになります。そして、テミンはヒョソンをテサンに復職させます。
翌朝、ヒョソンがテサンに到著すると、同僚とテホは温かく彼を迎えます。ヒョソンはテホに抱きつき、テホはヒョソンの貢献と苦労に感謝の言葉を述べます。そこにヒョシムがモデル契約を結ぶために現れ、兄と恋人が仲良くしているのを見て喜びます。
その後、ヒョシムとヒョソンは現状について話し合います。ヒョシムはヒョソンに、母親がテホを受け入れるよう説得してほしいと頼みます。直後、ヒョソンはヒョシムに、父親探しを完全に諦めるべきだと提案します。ヒョシムは最初仮対しますが、ヒョソンは、父親が見つかれば母親がさらに苦しむ可能性があると説明します。父親が家族と別れてからかなりの時間が経っているからです。
一方、ウィチョンヴィラでは、テホが幹し鱈を持ってスン・スンを訪ねます。スン・スンは快く迎えませんが、ヒョジュン、ミリム、ヒジュが彼を優しくもてなし、くつろげるようにします。スン・スンはテホにいくつかの質問をし、その中にはなぜヒョシムが好きなのかという質問も含まれていました。しかし、テホの機転の利いた答えは、彼女には受け入れられません。その後、ヒョシムが現れ、スン・スンは彼女にテホを帰らせるように言います。
その間、ジン・スはスクヒャンを訪ね、彼女の嘘について問い詰めます。彼は、なぜテヒが自分の娘だと嘘をついたのかを尋ねます。彼女はまたしても自分の行動に責任を負おうとしません。しかし、今回ジン・スは、もし彼女が真実を言わなければ、自分は検察に出頭せず、彼女が困ることになると告げます。その後、スクヒャンは、ジン・スが彼女を見捨てず、彼女の汚い仕事をしてくれるように嘘をついたと告白します。これを受けて、ジン・スは自分一人で罪をかぶるつもりはないと言い、去っていきます。
この時点で、テミンはテヒを元気づけるために食べ物を持ってきます。彼が彼女の部屋を訪れると、彼女は泣いていました。その後、テヒは両親が自動車事故で亡くなった時に両親が話していたことをテミンに打ち明けます。テヒは、ジン・スがジン・ボムの両親を殺す仕事を終えなかった場合、スクヒャンがジン・スに仕事を終わらせるように頼んだと説明します。テヒは、今までこの情報を隠していたことを彼に謝罪します。
その後、テミンはテホの家に向かいます。その後、ヒョソンから電話があり、ジン・スに関する調査の最新情報を知らされます。ジン・スは両親が亡くなった日に従業員からトラックを借りており、ジン・スとスクヒャンがテホとテミンの両親の死に関与していることを示唆していました。
その後、ヒョシムの家族と会ったテホは家に戻ります。彼はテミンに出くわし、テミンは動揺しているようです。その後、テミンはテホに、スクヒャンが両親を殺した可能性が高いと告げ、エピソードは終わります。
第45話の感想
『ヒョシムの独立奮闘記』第45話は、ついにテホとテミンの両親の死の真相が明らかになる衝撃的な回でした。スクヒャンが長年ジン・スを操っていたこと、そしてその嘘がテヒを巻き込んだ悲劇を生んだことが明らかになり、怒りと悲しみが込み上げます。
特に印象的だったのは、テヒがテミンに真実を告白するシーンです。両親の死に関わる秘密を抱え続けてきたテヒの苦しみ、そしてテミンへの申し訳なさが痛いほど伝わってきました。テミンが真実を知り、復讐を誓う姿は、今後の展開への期待を高めます。
一方、ヒョシムとテホの関係は、スン・スンの仮対を受けながらも、少しずつ前進しています。ヒョシムの家族を思う気持ち、そしてテホのヒョシムへの一途な愛が、スン・スンの心を動かすことができるのか、今後の展開が気になります。
つづく