テミンはヒョソンから、ジンジュがテミンとテホの両親の事故の日にトラックを借りていたという情報を得る。その直後、テミンはテホにその事実を伝え、スクヒャンとジンジュが両親の死に関与している可能性があると知ったテホは激怒する。怒りに震えるテホはスクヒャンに立ち向かおうとするが、テミンがそれを製止する。
翌朝、テホはスカーフを取りにウィチョンヴィラを訪れる。そこでソンスンとミリムに会う。テホはソンスンを喜ばせようと、彼女の前でおどけてみせる。ソンスンは内心喜びながらも、迷惑そうなふりをする。
ヒョソンと彼のチームは、テサングループ(태산)のジンジュのオフィスに踏み込み、証拠を探し始める。そして、オフィス内のロッカーを発見し、開けることに成功する。その結果、ヒョソンはジンジュの書類と携帯電話を押収し、テミンに渡す。しかし、携帯電話はパスワードで保護されており、テミンは使うことができない。そこで、テミンはテヒに電話し、パスワードの心当たりがないか尋ねるが、テヒは知らないと言う。
カフェでは、ウジュ(우주)、クッスン(끝순)、ヒョシムが客の対応をしている。その直後、クッスンはカフェに甥がいることに気づく。クッスンは息子とその家族がアメリカに住んでいると思っていたため、甥の姿に驚く。その後、クッスンとヒョシムは息子の住所を突き止め、彼のアパートを訪ねる。
ソンスンはカフェに到著し、ウジュにヒョシムとクッスンの居場所を尋ねる。しかし、ウジュは何も教えない。その直後、テホがソンスンとウジュを手伝いにやってくる。カフェの閉店後、テホはソンスンと一緒に家路につく。テホは大金を稼いでいるにもかかわらず、非常に謙虚で親切である。カフェでソンスンを手伝い、彼女の家で自分の食器を洗った。ソンスンは彼と話し合い、ヒョシムとの結婚を許可する。
一方、ヒョシムとクッスンは、クッスンの息子の家族を追ってレストランへ行く。追跡中に、クッスンの息子はずっと韓国に滞在しており、彼女がアメリカにいると誤解していたことを知る。さらに、彼女が最後に彼らに会ったのは10年以上前のことだった。その結果、息子とその家族の姿を見て、クッスンは胸を痛める。
テサングループでは、ジンジュが自分のオフィスに戻り、すべてがなくなっていることに気づく。その後、ジンジュはテミンに詰め寄るが、テミンは何も悪いことをしていないのであれば心配する必要はないと断言する。ジンジュが去った後、テヒはテミンに電話し、携帯電話のパスワードとして自分の誕生日を入力するように伝える。ジンジュの携帯電話のロックが解除された後、テミンは通話録音を聞き、ジンジュとスクヒャンが彼の母親の死に関与している証拠を掴む。
その結果、テミンは家に帰り、ジンジュを殴り始めるが、テホがその争いに介入する。その後、テホはスクヒャンに立ち向かい、刑務所に行く準備をするように告げる。一方、テホは祖母に電話し、迎えに行くので家に帰る準備をするように伝える。
第46話の感想
「ヒョシムの独立奮闘記」第46話は、ついにテホとテミンの両親の死の真相が明らかになり、物語が大きく動いた回でした。ジンジュとスクヒャンが関与している証拠を掴んだテミンが、怒りに震える姿は見ていて辛かったです。特に、テホが復讐に走ろうとするのをテミンが止めるシーンは、兄弟の絆を感じさせました。
また、テホがソンスンにヒョシムとの結婚を認めてもらうために奮闘する姿は、微笑ましくもありました。ソンスンがテホの人間性を見て結婚を許す場面は、温かい気持ちになりました。
一方、クッスンのエピソードは切なかったです。息子家族が実はアメリカではなく韓国にいたこと、そして長い間会っていなかったという事実に、胸が締め付けられました。
つづく